Areabook で総床面積を定義する

境界を指定して、床面積タグで使用する総床面積を計算します。

1. [Quantification]タブ [Areabook Extension]パネル (Add/Edit Floor Area)をクリックして、[Add/Edit Floor Area]ダイアログを開きます。
2. [Gross FA]タブをクリックします。
3. 下の表で定義されているように総床面積の情報を調整します。
4. [OK]をクリックして床面積タグを更新し、ダイアログを閉じます。

名前	説明
Calculate Gross Floor Area
Method of Calculation	総床面積の計算方法を指定します。図面要素を選択して面積を生成するには、[Add Gross Floor Area]セクションのツールを使用して手動で選択する必要があります。手動で選択しない場合は、[GFA=CFA+NRA]を選択して総床面積を建築床面積と実部屋面積の合計として計算します。注: 1 つの床面積タイプのみで、計算式による計算が使用できます。残りの 2 つは手動選択ツールを使用する必要があります。
Add Gross Floor Area
Use View	面積を生成するために図面要素を選択するビューを指定します。
(Contour Detection)	壁、線分、円弧、円、または部屋の分割線から閉じた輪郭線を検知します。閉じた輪郭線の一部となっている要素を 1 つ選択するだけです。オプション バーで[Finish]を選択して続行します。
(Closed Contours)	線分、円弧、円、または部屋の分割線の閉じた輪郭線を手動で選択できます。オプション バーで[Finish]を選択して続行します。
総床面積
(Delete Rows)	選択したサブエリアの行を削除します。
(Highlight Selected)	選択した面積のビューが開きます。
レベル	サブエリアのレベルが表示されます。
名前	サブエリアの名前が表示されます。
+/-	サブエリアを総床面積に追加するか削除するかを指定します。
GFA	サブエリアを考慮して計算された総床面積。
Room Enclosure	(DIN 規格のみ)部屋の筐体のセクタが次のいずれかのように定義されます。 Regular case (R): すべての側面の完全な高さで覆われ、囲まれているセクタ。 Special case (S): 他のすべてのセクタ。
[コメント]	サブエリアに対するユーザ定義のコメント。
合計	現在計算されている総床面積
(R)	通常のケースのサブエリアを考慮して計算された面積の合計。
(S)	特殊なケースのサブエリアを考慮して計算された面積の合計。