照明解析について

モデルのコンテキストに応じた照明解析を作成します。

照明解析は Autodesk® A360 を活用してコンテキストに応じた照明の分析結果を提供します。結果は、モデルの 3D ビューと平面図ビューに適用されます。集計表は、照明の目標に対してモデルを追跡するために自動的に作成されます。

解析を実行するには、モデルが建物要素(壁、床、屋根、窓、カーテン ウォールなど)で構成されている必要があります。コンセプト マス モデルでは実行できません。解析平面を生成するには、床要素が必要です。解析結果を生成するには、床がビュー内に存在し、表示されている必要があります。部屋要素は、次の解析タイプに必要です。

その他の解析タイプでは部屋は必要ありませんが、結果や集計表を使用して作業する場合は、部屋があると便利な場合があります。部屋要素を必要としない解析タイプを実行する場合、警告が表示されますが、モデルに部屋を配置せずに解析を続行することができます。

リンク モデルで作業する場合、床と部屋はホスト モデルの一部である必要があります。その他の要素はすべて、リンク モデル要素にすることができます。床と部屋がリンク モデル内にある場合、解析は失敗します。

モデルにデザイン オプションが含まれている場合、解析の開始時に _InsightLighting モデル ビューに表示されるジオメトリが解析されます。

モデルに対して異なる解析タイプを実行できます。解析結果は、結果の計算後にビューに適用されます。

解析タイプ 説明
照度解析 日付、時間、しきい値、および解析平面の高さに対する完全なカスタムのコントロールです。
昼光係数
デイライト オートノミー(sDA プレビュー) LEED v4 EQc7 オプション 1 (sDA & ASE)のサンプル計算。費用と計算時間を縮小します。
LEED 2009 IEQc8 オプション 1 LEED 2009 IEQc8 オプション 1 解析の自動設定。
LEED v4 EQc7 オプション 1 (sDA+ASE) LEED v4 EQc7 オプション 1 (sDA & ASE)解析の自動設定。
LEED EQc7 オプション 2 LEED v4 EQc7 オプション 2 解析の自動設定。
日照アクセス カスタマイズ可能な日照シミュレーションの時間。
注: オートデスク サブスクリプションメンバーである場合に使用できます。個別にインストールする必要があります。accounts.autodesk.com からダウンロードしてください。
注: 旧バージョン(2019 以前)の Revit での解析用にモデルをアップロードする際の問題については、「トラブルシューティング: 照明解析」を参照してください。