クラウドに照明解析を送信する

解析タイプを選択して、モデルをクラウドに送信します。

解析タイプを選択し、Autodesk® A360 に送信する前にオプションを設定します。さまざまな解析タイプを使用して、照明解析に使用される環境と照度設定のプリセットを定義します。
注: 旧バージョン(2019 以前)の Revit での解析用にモデルをアップロードする際の問題については、「トラブルシューティング: 照明解析」を参照してください。

クラウドに解析を送信する

  1. ドロップ ダウンを使用して、解析タイプを選択します。
    注: 解析タイプの詳細については、照明解析のドキュメント「Insight Lighting Analysis (PDF ファイル)」を参照してください。
  2. 解析するモデルでレベルを選択するか、[すべて]を選択してモデルのすべてのレベルで解析を実行します。
  3. 選択した解析タイプで可能な場合は、環境変数を設定します。

    環境変数は、解析の日付と時間範囲を設定します。[照度解析]タイプを選択すると、解析に使用する空のモデルを設定することもできます。

  4. 選択した解析タイプで可能な場合は、[照度設定]を設定します。

    照度設定によって、照明のしきい値範囲と解析平面の高さが設定されます。しきい値は、解析で生成される集計表で使用されます。

  5. オプション: sDA と ASE のしきい値を使用する解析タイプの場合は、セクションの右上コーナーにある鉛筆のアイコンをクリックして既定値を変更します。
  6. 選択した解析タイプで可能な場合は、解像度を設定します。

    照明解析は、処理にクラウド クレジットを使用します。解像度の値を小さくすると、クラウド クレジットの消費が増えますが、より詳細な解析が可能になります。

  7. [価格を確認]をクリックします。
  8. [解析を開始]をクリックします。
    [解析を開始]を選択すると、モデルのジオメトリがクラウド レンダリング エンジンにアップロードされます。このプロセスの実行中は、モデルや Revit を閉じないでください。モデルがクラウドに正常にアップロードされ、プロジェクトが保存されたら、プロジェクトを閉じることができ、Revit での作業を続行することができます。解析の進行状況を確認するには、[照明]コマンドをもう一度選択し、ドロップ ダウン メニューを使用して進行中の解析を検索します。
    注: モデルのジオメトリまたはマテリアルの設定に対する変更は、解析のためにモデルが既にアップロードされているため、解析結果には反映されません。