Buildingbook で計算する要素を選択する

建築パーツ データの計算で考慮する要素を指定します。

  1. [Quantification]タブ Buildingbook Extension (Calculate Building Part Quantities)をクリックします。
  2. [Calculate Building Part Quantities]ダイアログの[Selection]、[Selection Method]で、ダイアログ上のフィルタ要素を指定します。
    注: あるいは、選択に条件付きフィルタを使用する代わりに、手動で要素を選択することもできます。以下に示す「計算する要素を手動で選択する」セクションの指示に従ってください。
  3. 計算用の要素フィルタを設定します。[Selection]の下で:
    • [Category, Family, and Type filter]行の省略記号をクリックします。[Category, Family, and Types Filter]ダイアログで、計算に必要な適切なノードをすべて選択します。最後の計算の後に作成されたものを含めるために、新しく使用したファミリとタイプを必ず自動チェックしてください。
    • [Level Filter]行で省略記号ボタンをクリックします。[Levels]ダイアログで、計算する要素を選択するときにフィルタで考慮するレベルを選択します。最初の建築パーツ数量の計算後に作成されたすべてのレベルを含めるには、必ず新しいレベルを自動チェックしてください。
  4. (省略可能) [Range]セクションの下にある、その他の条件付きフィルタを指定します。
    • [Considered Detail Level]を使用して、計算に使用する詳細レベル(Medium または Fine)を選択します。
    • 窓やドアの[Height/Width]の考慮事項を設定します。
    • 一部の国の規準に対応するためにドアの左右方向を逆にします。
    • 壁ラップや構造デッキ レイヤの検討を可能にします。
    • 条件付きフィルタまたは要素の手動選択を指定したら、建築パーツ数量の計算に進むことができます。

手動で計算する要素を選択する

前述のフィルタ処理の代わりに、手動による方法で要素を選択します。
  1. [Selection]の下の[Selection Method]で、[Select graphically in Project]を指定します。
  2. [Graphically selected elements]パラメータの省略記号をクリックします。
  3. [Select graphically in project]ダイアログで、計算に含めるカテゴリを指定します。
  4. [選択]をクリックします。
  5. プロジェクトの作図領域で、選択したカテゴリの要素をクリックして選択します。
  6. 完了したら、オプション バーの[Finish]をクリックします。
  7. [OK]をクリックして選択を受け入れ、[Select graphically in project]ダイアログを閉じます。
  8. 前述の手順 4 から選択のための処理を継続します。