建築パーツの選択および計算タイプによる計算についての詳細を説明します。
(Duplicate the type) をクリックして、[Calculate Room Quantities]ダイアログで現在の計算調整を複製して新しいタイプを作成します。
(Rename the type)をクリックして、現在選択されているタイプの名前を変更します。
(Delete the type)をクリックして、現在選択されているタイプを削除します。
[Calculate Room Quantities]ダイアログで行われたすべての設定は、現在選択されている計算タイプに保存されます。ただし、プロジェクト標準の計算設定はタイプには格納されません。
次の表には、[Calculate Room Quantities]ダイアログのパラメータ定義が含まれています。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| Standard | |
| Standard | 現在のプロジェクト標準を表示します。 |
| Selectionの参照 | |
| [選択方法] | 以下のいずれかの方法を選択します。
ダイアログで要素をフィルタする(既定): 計算に含める建築パーツ カテゴリを選択します。 プロジェクトでグラフィックスを選択: プロジェクトで建築パーツ カテゴリを視覚的に選択します。これにより、グラフィックスで選択された次の要素のツールが有効になります。 |
| Category, Family and Type Filter | 省略記号ボタンをクリックして、計算するカテゴリ、ファミリ、およびタイプをフィルタします。既定の選択は[All]です。3 つ以下のカテゴリが選択されている場合、その名前が表示されます。4 つ以上が選択されている場合、番号が表示されます。 |
| Level Filter | 建築パーツをフィルタし、[Levels]ダイアログを使用してプロジェクト レベルで計算します。 |
| Graphically selected elements | 省略記号ボタンをクリックして[Select Graphically in Project]ダイアログを開き、選択した建築パーツの数を表示します。このツールは、上記の[Selection Method]ツールで指定されている場合にのみ有効になります。 |
| Range | |
| Considered Detail Level | 建築パーツ数量の計算に使用する詳細レベルを指定します。[Medium]または[Fine]のいずれかになります。 |
| Consider for windows/doors |
View/Edit ダイアログと書き出しファイルで計算に使用される Height/Width のパラメータを選択します。次の 3 つの方法のいずれかを選択します。 Height/Width: 一部のファミリで Height/Width を使用していて、その他では Rough Height/Rough Width を使用している場合、Buildingbook は使用されているセットを一覧表示します。 Rough Height/Rough Width: Height/Width と Rough Height/Rough Width の両方を使用している場合は、この設定を選択しますが、壁の開口部には Rough Height/Rough Width、窓/ドアのサイズには Height/Width を使用します。 Geometry based Height/Width: Revit で窓とドアで間違った寸法がレポートされる場合に、このオプションを選択します。Buildingbook はそのような場合に正しい寸法を計算します。それらの内容は Revit のレポートと異なる場合があります。「ジオメトリに基づいた高さ/幅の計算について」を参照してください。 |
| Consider existing parts | このオプションを選択すると、既存のパーツが計算で考慮されます。これをオフにした場合、元の要素で計算されます。これらのパーツは、Revit コマンドの[パーツを作成]で作成されます。 |
| Reverse doors stop left-right detection | ドアの停止位置を逆にする場合、このオプションを選択します。Buildingbook はドア停止位置を検出しますが、国の標準によっては、報告されたドア停止位置を逆にする必要がある場合があります。 |
| Consider wall wrap | 計算で Revit 定義済みの壁ラップを考慮する場合はこのオプションを選択します。このオプションをオフにすると、壁ラップは計算に含まれません。 |
| Consider structural deck layers | 構造デッキ レイヤを考慮して計算する場合は、このオプションを選択します。このオプションをオフにすると、構造デッキ レイヤは計算に含まれません。 |
| Generate project Data per Material | |
| Generate project Data per Material |
Buildingbook を有効にして建築パーツの数量およびマテリアル データを計算して、Revit 集計表や Design Web Format に情報を書き出します。選択すると、次のようなカテゴリを計算できます。 |
| [分類フィルタ] | 建築パーツ数量計算にマテリアル データを含めるためのカテゴリを指定します。このオプションを有効にすると、パフォーマンスに影響します。必要な場合にのみ有効にします。詳細については、「Generate Project Data」を参照してください。 |
| 書き出し | |
| 書き出しフォーマット | 建築パーツ数量データを書き出すフォーマットを選択します。MS Excel または CSV のいずれかです。 |
| テンプレートを書き出し | (書き出し形式は Excel のみ)建築パーツ数量データを書き出す際に使用する Excel テンプレート ファイルを指定します。表示可能なテンプレート ファイルはプロジェクト標準によって異なります。 |
| Include Picture | (書き出し形式は Excel のみ)計算された窓およびドアの画像が Excel ファイルに含まれます。 |