ビデオ: 基準面の表示をコントロールする

プロジェクト ビューでレベルと通芯の表示方法をコントロールするには、2D および 3D 範囲を調整します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 通芯の 3D 範囲を変更して、モデルのすべてのビューにおける表示を変更する。
  2. 基準面がビュー内に表示するビュー平面と交差する必要があることについて説明する。
  3. 通芯の 2D 範囲を変更して、特定のビューでの表示を変更する。
注: このビデオは、Revit 2011 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

レベルと通芯は、プロジェクトに配置されると、3D 範囲と 2D 範囲の両方が定義されます。既定では、基準面の 2D 範囲および 3D 範囲は同じ位置にあります。これらの範囲に変更を加えると、プロジェクト ビューにおけるレベルと通芯の表示方法に影響します。

基準面の 3D 範囲はモデル範囲を表します。3D 範囲に変更を加えた場合、すべてのビューに反映されます。たとえば、立面図で「通芯 1」が修正されると、他の立面図で変更され、平面図ビューから消えます。他の通芯は通芯 1 に固定されているため、同様に変更されます。

通芯を平面図ビューで表示するには、通芯の 3D 範囲がその平面のレベル基準面と交差する必要があります。たとえば、通芯の 3D 範囲を下に移動させてもレベル 1 の基準面を横断しない場合、通芯はレベル 2 の平面図に表示されますが、レベル 1 の平面図には表示されません。通芯が立面図でレベル 1 の基準面と交差すると、レベル 1 の平面図で再度表示されます。

平面図ビューで通芯を表示させるが、立面図ビューの上部には通芯を表示しないようにするには、通芯の 2D 範囲を 3D 範囲から独立して修正します。

通芯を選択して、通芯の 3D/2D の設定をクリックします。ここで 2D 要素として設定された通芯を使用すると、変更が現在のビューのみに反映されます。通芯の 3D 範囲は修正されず、白丸付きの破線で表示されます。

変更を加える前に複数の通芯を 2D に切り替えた場合、2D 範囲が固定され、一緒に移動します。通芯とレベルの 2D 範囲はビュー固有であり、各ビューで配置する必要があります。

レベルの表示は、通芯と同様の方法でコントロールされます。2D 範囲と 3D 範囲を使用して、Revit プロジェクトのビューにおける基準面の表示方法を調整します。