計算式における有効な構文と省略形

式では、標準の算術演算および三角関数をサポートしています。

表に示されているのは、算術演算および三角関数の式における有効な省略形です。例に示すように、標準の算術構文を使用して、整数、少数、分数値を式に入力します。 詳細は、「ファミリ エディタで計算式を使用する」を参照してください。

式のパラメータ名では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、Width など、パラメータ名が大文字で始まる場合は、先頭の文字を大文字にして式に入力する必要があります。width * 2 のように、このパラメータ名を小文字で式に入力すると、式として認識されません。

注: パラメータの名前には、ダッシュ(-)を使用しないでください。
関数構文 説明
+ 加算。値を合計する 全体の長さ = 高さ +
- 減算。値間の差を検出する 削除される体積 = 体積 A - 体積 B
* 乗算 面積 = 高さ *
/ 除算 半長 = 長さ / 2
^ べき乗。X の Y 乗 高さ ^ 2
log 対数。べき乗の指数であり、基数が所定の数に等しくなるように累乗される 2 = log10 100
In 自然対数。数学上の定数 e を基数とする対数 ln(x*y) = ln*x + ln*y
sqrt 平方根 4 = sqrt(16)
sin 正弦 既知の c および A、a = c * sin(A)
cos 余弦 既知の c および A、b = c * cos(A)
tan 正接 既知の a および B、b = a * tan(B)
asin 逆正弦 既知の a および c、A = asin(a/c)
acos 逆余弦 既知の a および c、B = acos(a/c)
atan 逆正接 既知の a および b、A = atan(a/b)
exp(x) 数学上の定数 ex exp(3)
abs 絶対値 2 = abs(-2)
pi 円周率 円の面積 = pi * r^2
round(x) round 関数は、最も近い自然数に丸められた値を返します。丸め方向は考慮されません。

round(3.1) = 3

round(3.5) = 4

round(-3.7) = -4

roundup(x) roundup 関数は、x 以上の最も大きな自然数に丸められた値を返します。

roundup(3) = 3

roundup(3.1) = 4

roundup(-3.7) = -3

rounddown(x) rounddown 関数は、x 以下の最も小さい自然数に丸められた値を返します。

rounddown(3) = 3

rounddown(3.7) = 3

rounddown(-3.7) = -4