ファミリ内のすべてのタイプ全体に適用される固有の動作や識別情報を設定するには、構造柱ファミリを修正します。
ファミリ プロパティを変更するには、ファミリ エディタで要素を開き、プロパティ パレットでそのプロパティを変更します。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 拘束 | |
| ホスト | 要素のホスト先となるホストのタイプです。これは読み取り専用のパラメータです。 |
| グラフィックス | |
| 隠線として表示 | 非表示ビューでのコンクリート ファミリの表示規則を指定します。 |
| 構造 | |
| 断面形状 | 要素の構造断面形状ファミリ カテゴリを指定します。断面形状によって、要素に対して追加の寸法とパラメータが作成されます。「フレーム要素の断面形状パラメータ」を参照してください。 |
| モデルのマテリアルの動作 |
マテリアルに基づいて要素固有の動作を設定します。以下から選択します。 鉄骨: 要素のカットバックと形状ハンドルの両方が有効になります。 コンクリート: コンクリートの自動接合動作と配筋のホストの両方が有効になります。形状ハンドルが無効になります。 プレキャスト コンクリート: コンクリートの自動接合動作、配筋のホスト、形状ハンドルが有効になります。 木材: 要素のカットバックと形状ハンドルの両方が有効になります。 その他: 構造ビュー内の要素の形状ハンドルと隠線が無効になります。 |
| 常にジオメトリとして書き出す | ファミリが常にジオメトリとして書き出されるようにします。これは、[書き出しオプション]ダイアログの[Architectural Desktop オブジェクトおよび Building Systems オブジェクトとして書き出し]オプションよりも優先されます。
「構造要素を書き出す」を参照してください。 |
| 平面図における梁のカットバック | 梁の記号表現が柱の境界ボックスからのカットバックか、柱の物理ジオメトリからのカットバックかを決定します。「梁と柱の結合とカットバックについて」を参照してください。 |
| 識別情報 | |
| Code Name | 要素の標準化されたコード(形状データベースのコードなど)を表示します。 |
| OmniClass Number | ファミリ タイプを最適に分類する、OmniClass 建設分類システムのテーブル 23 からの番号。 |
| OmniClass Title | ファミリ タイプを最適に分類する、OmniClass 建設分類システムのテーブル 23 からの名前。 |
| Seek 項目 ID | 検索クエリでの要素の検索に使用する、ユーザによる編集が可能な文字列。 |
| その他 | |
| [作業面ベース] | アクティブな作業面によってホストされるようにファミリを指定します。 |
| [ロード時にボイドで切り取り] | アタッチされていないボイドのあるファミリがロードされると、オブジェクトのカットが有効になります。 |
| 記号表現 | 要素の記号表現がファミリによるか、配置されているプロジェクトの設定によるかを決定します。「構造フレーム要素の記号表現について」を参照してください。 |
| 共有 | ネストされたファミリでのみ使用可能です。ネストされたファミリが共有されている場合、タグを選択して、ホスト ファミリから個別にネストされたファミリを集計することができます。ネストされたファミリが共有されていない場合、ホスト ファミリによって作成されたコンポーネントとネストされたファミリは、1 つのユニットとして動作します。「ロード可能なファミリのネスト、共有について」を参照してください。 |
| 平面図にファミリ プレカットを表示 | ファミリの平面図で指定されている切断面を使用して、平面図にファミリを表示します。「平面図ビューの柱ファミリの表示プロパティを指定する」を参照してください。 |