中央モデルと同期しようとすると([中央ファイルと同期]オプション)、「現在モデルが使用できないため、要求された操作を実行できません」という内容のメッセージが表示されたり、システムがクラッシュする場合があります。
SMB のバージョンによって問題が発生していることを確認するには
エラーが発生しなくなった場合は、SMB の互換性の問題が原因です。
エラーが発生する場合は、次のような別の問題が原因であると考えられます。
次に、すべてのユーザが最新の更新内容を Revit に適用していることを確認します。
Revit を使用して中央モデルと相互作用しているユーザが他にいない場合は、ファイル サーバ上で中央モデルのファイルと相互作用するアプリケーションがないことを確認します。このアプリケーションには、ウィルス対策ソフトウェア、バックアップ ソフトウェア、シャドウ コピー サービスなどが含まれます。
SMB の互換性の問題を解決するには、次のソリューションを 1 つ以上試してください。
ファイル サーバにアクセスするそれぞれのシステムで、[ワークシェアリング更新頻度]を[手動]に変更します。「ワークシェアリング表示の更新頻度のコントロール」を参照してください。
既定では、この設定は 5 秒に設定されています。[手動]に変更すると、ファイル サーバとワークステーション間のネットワーク通信が少なくなります。
ユーザが[ワークシェアリング表示モード]機能を使用している場合は、ユーザが手動で更新する場合にのみワークセットの表示が更新されます(同期時など)。[ワークシェアリング更新頻度]を[手動]に変更したことによってエラーが回避される場合は、更新頻度を上げて、どのタイミングで問題が発生するかを検証することもできます。
Revit Server はネットワーク通信に SMB を使用せず、TCP を使用します。