奥行きの表現を適用すると線分が太く見える

アンチエイリアシングを選択しているとき、奥行きの表現をビューに適用すると、ビュー内の線分が太く見えて要素がフェードしません。

問題: アンチエイリアシングと奥行きの表現を一緒に使用すると、Intel 内蔵グラフィックス カードが原因で問題が発生する場合があります。

たとえば、奥行きの表現を有効にすると、下図のように閲覧者から遠ざかるにつれて要素がフェードしていく効果を期待することができます。

しかし期待とは異なり、次に示すように、ビューにあるすべての要素の線分が厚みを増して太くなり、フェード効果が表現されません。

対処法: カードのグラフィックス コントロール パネルで、次の 3D プロパティを指定します。
重要: これらのオプションが表示されない場合は、ビデオ ドライバを更新する必要があります。
  • アプリケーション最適モード: オン
  • MSAA (Multi-Sample Anti-Aliasing): アプリケーション設定を使用
  • CMAA (Conservative Morphological Anti-Aliasing): アプリケーション設定を使用しない
  • 一般設定: バランス モード