複数の改訂順番を追跡するために、カスタム番号付けスキームを作成します。
このビデオは、次のことを示します。
改訂にはそれぞれ、モデルでの用途に応じた番号付けスキームが必要になることがあります。たとえば、設計図書のエラーや漏れに関連する改訂の順番と、オーナーによる変更に関連する別の改訂の順番がある場合があります。それぞれの目的に対応するために、モデルの改訂に対してカスタムの番号付けスキームを作成します。
改訂の順番をモデルに追加するには、[表示]タブで[改訂]をクリックします。[改訂]ダイアログで、改訂の順番に値を割り当てます。この例では、3 つの改訂を追加します。最初と 4 番目の改訂は設計図書に対する一般的な更新であり、2 番目と 3 番目の改訂はオーナーが発行した変更です。変更のソースごとに異なる番号付けスキームを使用することができます。
設計図書の更新では数値による順番が使用され、会社の規定で改訂には 3 桁の番号を使用することになっているとします。最初の改訂順番をハイライト表示して[番号付け]をクリックします。
[数値]を選択して[編集]アイコンをクリックし、スキームを変更します。このダイアログで、桁数を 3 に設定し、開始番号を 101 に設定します。[OK]をクリックします。
このダイアログが表示されている間に、オーナーによる変更に対する新しいスキームを作成します。[新規作成]アイコンをクリックします。新しいスキーム名を入力します。このスキームの順番を英数字タイプに設定します。カスタム シーケンスを変更できるようになります。ここでは、既定をそのまま使用します。オーナーによる変更であることを示すため、接頭辞を設定します。[OK]を 2 回繰り返しクリックします。
数値の番号付けスキームに加えた変更が反映され、3 桁になっています。2 番目と 3 番目の改訂の番号付けをオーナーによる変更のカスタム スキームに変えると、スキームに合わせて改訂番号が変化するのがわかります。
カスタムの改訂番号付けスキームを使用することで、モデルの改訂を行う際の柔軟性が高まります。