別のソースからジオメトリを読み込みまたはリンクした場合、そのジオメトリの Revit LT での動作と、ジオメトリを平面図ビューまたは断面図ビューで切り取ることができるかどうかを決定する要因を理解する必要があります。
Revit LT のオブジェクトを平面図または断面図ビューでどのように切り取るかを Revit LT で判別できるようにするには、オブジェクトにカテゴリを割り当てる必要があります。
Revit モデルに直接読み込まれたか、リンクされている 3D DWG ファイル内のジオメトリには割り当てられているカテゴリがありません。3D DWG ファイルには、切り取りの動作をコントロールするためのインスタンス パラメータがあります。DWG のジオメトリを切り取るには、[ビューで切り取りを有効にする]を選択します。たとえば、一般的な壁の立面図でレベルを作成し、平面図ビューに切り替えた場合、DWG インスタンスに対して[ビューで切り取りを有効にする]を選択しない限り、読み込まれたジオメトリはそのレベルで切り取られません。
3D DWG の切り取りを許可する別のオプションとして、ジオメトリを切断可能なファミリカテゴリ(一般モデルなど)に読み込むことがあります。ジオメトリは、Revit LT の切断面に従って切り取られます。
これを行うには、新しいファミリを作成します。
3D DWG ジオメトリをファミリに読み込みます(リンクは使用できません)。切り取り可能な任意のファミリ カテゴリを使用できますが、一般モデル カテゴリを使えば、通常は必要なものがそろっています。プロジェクトにファミリをロードしたら、読み込まれたジオメトリは使用するカテゴリに割り当てられているオブジェクト スタイルに従って切り取られます。