Vault 開発者用フレームワーク(VDF)

Vault 開発者用フレームワーク(VDF)は、既存の API の上位にある高度なフレームワークです。

VDF には以下の機能があります。

VDF の第 1 の目的は、新しいアドインとクライアント アプリケーションの迅速な開発を実現する拡張可能な軽量のデータ管理コンポーネントを作成する点にあります。第 2 の目的は、継続的な機能の開発と強化による既存のアドインの向上を実現する点にあります。

次の図に、VDF と、Vault サーバおよびクライアント アプリケーションとの関係を示します。

VDF をインストールする

VDF のインストーラは、Vault Client と Vault サーバのインストールに含まれています。VDF をインストールする際は、API バイナリ、サンプル アプリケーション、ヘルプ ファイルも同時にインストールされます。

VDF は次の場所にインストールされます。
  • Vault クライアントの場所:

    C:\Program Files\Autodesk\Vault Professional {release}\SDK\setup.exe

  • Vault サーバの場所:

    C:\Program Files\Autodesk\ADMS Professional {release}\SDK\setup.exe