ファイルの詳細と履歴を表示する

Vault スタンドアロン クライアントでは、データ管理の向上を図るために、ファイルの詳細および統計情報を把握することができます。

バージョン履歴を確認する(Vault Basic のみ)

Autodesk Vault Basic のプレビュー ペインの[バージョン]タブでは、ファイルのバージョン履歴を確認できます。各バージョンが一覧表示され、次の情報が表示されます。

ファイルの履歴を表示するには

  1. ファイルを選択します。
  2. プレビュー ペインで、[バージョン]タブをクリックします。Vault に格納されているファイルのバージョンが一覧表示されます。

ファイルの参照先

プレビュー ペインの[参照先]タブでは、特定のファイルを参照している他のファイルを表示できます。次の情報が表示されます。

バージョン スライダを使用すると、履歴で使用されているファイルの参照元を確認できます。また、親ファイルのバージョンも表示できます。 

ファイルの参照先を表示するには

  1. ファイルを選択します。
  2. プレビュー ペインで、[参照先]タブをクリックします。選択したファイルを参照する、Vault 内のファイルが表示されます。直接の親の数と、親の総数が、一覧の上に表示されます。
  3. 選択したファイルの履歴で使用されているファイルの参照元を確認するには、バージョン スライダを使用します。
  4. 親のファイルのバージョンも一覧表示するには、[参照先のバージョンも含める]をクリックします。

現在のファイルが使用しているファイル

プレビュー ペインの[構成ドキュメント]タブでは、現在のファイルが参照しているファイルを表示できます。次の情報が表示されます。

バージョン スライダを使用して、選択したファイルの履歴で使用されているファイルを表示することもできます。 

現在のファイルが使用しているファイルを表示する

  1. ファイルを選択します。
  2. プレビュー ペインで、[構成ドキュメント]タブをクリックします。現在のモデルで使用されているファイルが一覧表示されます。モデル内にある直接の子の数と、子の総数が、一覧の上に表示されます。
  3. 選択したファイルの履歴で使用されているファイルを参照するには、バージョン スライダを使用します。

ファイルに関連付けられている変更管理(Vault Professional のみ)

Vault Professional のメイン ビューの[変更管理]タブでは、選択したファイルに関連付けられている変更管理を表示できます。また、選択したファイルに従来関連付けられている変更管理を表示することもできます。

変更管理が一覧表示され、次の情報が表示されます。

注: [リビジョン]列には、変更管理が完了またはキャンセルされたときのファイル リビジョンが表示されます。アクティブな変更管理の場合、[リビジョン]列には、ファイルの最新のリビジョン番号が表示されます。

[フィールドをカスタマイズする]ダイアログで、どのフィールドを表示するかをカスタマイズできます。

関連付けられている変更管理を表示するには

  1. ファイルを選択します。
  2. プレビュー ペインで、[変更管理]タブをクリックします。従来からファイルに関連付けられている変更管理および現在ファイルに関連付けられている変更管理が一覧表示されます。変更管理のリビジョン、履歴ステータス、現在のステータスがタイトルおよび期限とともに一覧表示されます。
注: [リビジョン]列には、変更管理が完了またはキャンセルされたときのファイル リビジョンが表示されます。アクティブな変更管理の場合、[リビジョン]列には、ファイルの最新のリビジョン番号が表示されます。
親トピック: Vault でファイルを表示するには

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