このレッスンでは、ポリゴン編集テクニックを使用して、傾斜のある屋根を作成しこれに詳細を追加します。
レッスンの準備:
ここでは、Tower オブジェクトの上部に新しいボックス オブジェクトを作成し、これを 45 度回転します。これをやはりブール演算で使用して傾斜のある屋根を作成します。
ただしここでは、タワーを編集可能ポリゴン オブジェクトとして編集することにより、屋根のラインを作成した方が簡単です。
タワーを編集可能ポリゴン オブジェクトに変換する:
Tower オブジェクトを選択して右クリックし、クアッド メニューの[変換](Transform)(右下)から、[変換](Convert To)
[編集可能ポリゴンに変換](Convert To Editable Poly)を選択します。
ルーフラインに傾斜を追加する:
ズーム、
オービット、
パンを使用してパース ビューを調整します。

([エッジ](Edge))をアクティブにし、
([選択して移動](Select And Move))を使用して、次の図のように、タワーの屋根の背部のエッジを選択します。

屋根の傾斜が設定されます。

屋根にインセットを追加する:

([ポリゴン](Polygon))をアクティブにし、屋根のポリゴンを 

3ds Max によって[インセット](Inset)ツールのキャディ コントロールが表示されます。


このインセット操作により、X 座標と Y 座標で 2 メートル小さいポリゴンが作成され、元のポリゴンの中心に位置付けられます。次は、この新しく作成したポリゴンを押し出します。
[設定](Settings)ボタンをクリックします。

3ds Max によって[押し出し](Extrude)ツールのキャディ コントロールが表示されます。

フロント ビューポートで建物の上部を拡大してみると、押し出しに調整が必要であることがわかります。

([選択して移動](Select And Move))をアクティブにして、[参照座標系](Reference Coordinate System)ドロップダウン リストから[ローカル](Local)を選択します。


([ポリゴン](Polygon))をクリックして[ポリゴン](Polygon)サブオブジェクト レベルを終了します。
屋根は次のようになります。

作業を保存する: