新しい[自動バックアップ](Autobackup)ツールバーが 3ds Max の既定のユーザ インタフェースに追加されました。
3ds Max 2023 を開いたときに最初に表示される新しい項目の 1 つが、既定のユーザ インタフェースの一部として提供される新しい[自動バックアップ](Autobackup)ツールバーです。
このツールバーでは、自動バックアップ プロセスを単純な方法で視覚化し、操作することができます。
新しい自動バックアップ タイマで自動バックアップがアクティブになるタイミングを、ツールバーのメニューを直接使用して追跡できます。また、自動バックアップの保存をスキップしたり、自動バックアップの設定を調整するコントロールもあります。
自動バックアップの改善
3ds Max 2023 では、3ds Max の自動バックアップ システムが大幅に改善され、ユーザの生産性が向上しました。
- 元に戻すことができるアクションが適用されていて、そのアクションがシーンと一緒に保持されるまで、シーンは「変更」されたとはみなされません。
- 3ds Max のシーンを保存すると、自動バックアップ タイマがリセットされるため、保存後に 3ds Max が自動バックアップを直接試みることはなくなります。
次のようなユーザ アクティビティが 3ds Max 内で発生している場合、自動バックアップはアクティブになりません。
- マウスを使用して、シーン、ビューポート、またはユーザ インタフェースの要素を操作している。
- ユーザがユーザ インタフェースのウィジェットで値を編集している。
- モーダル ダイアログで作業している。
- 3ds Max がシミュレーション、プレビューの生成、テクスチャのベイク処理などを行っている。
自動バックアップ システムには、ユーザから要求のあった次のような機能強化も追加されました。
- 新しい自動バックアップ設定により、バックアップの編成を柔軟に行えるようになりました。
- 既定の自動バックアップ タイマの間隔が 15 分に増加しました(従来の 10 分から増加)。
- バックアップ ファイルの既定の数が 10 になりました(従来の 3 から増加)。
- ユーザはバックアップ ファイルの先頭に現在のシーン名を付加して、バックアップされたシーンを明確に指定できるようになりました。
- 指定したバックアップ ファイルの場所と名前の組み合わせに対して複数の 3ds Max セッションを同時に行っても、ユーザが設定した制限に達するまでは、互いのバックアップ ファイルが上書きされることはありません。