トラックビューの更新

顧客からのフィードバックにより、この更新ではユーザから要望のあったトラック ビュー ツールのステータス変更が行われ、アニメータの生活の質を簡素化および改善し、アニメータが自分の作業だけに集中できるようになりました。

トラック ビューのインタフェースの改善

トラック ビューの[自動ズーム](Auto-Zoom)[インタラクティブ更新](Interactive Update)[カーソル時間を同期](Sync Cursor Time)の状態がセッション間で維持されるようになり、次の問題が解決されました。
  • [カーブ エディタ](Curve Editor)メニューのさまざまな項目アイコンの状態が、オプションがアクティブかどうかを明確に示すようになりました
  • カーブ エディタの下部にある[フィルタ](Filter)オプション ボタンが、常にマウス クリックに反応するようになりました
  • ミニ カーブ エディタ を開いたときにタイムラインを正しくフレーム表示するようになりました

インタラクティブ更新が既定でアクティブになりました

このリリースでは、トラック ビューの[インタラクティブ更新](Interactive Update)オプションが既定でオンになり、ビューポートに現在表示されているフレームに変更を加えることができます。

トラック ビューの[表示](View)メニューのインタラクティブ更新

注: [インタラクティブ更新](Interactive Update)オプションをオフにすると、カーブ エディタを開いてアニメーションを再生しているときに、アニメーションの再生速度が改善されることがあります。

[アニメートされたトラックのみのフィルタ](Filter Only For Animated Tracks)が既定でアクティブになりました

カーブ エディタの[フィルタ](Filters)ウィンドウ: アニメーション設定トラックがアクティブになりました

トラック ビューも更新され、[トラック選択](Track Selection)ツールバー[アニメートされたトラックのみのフィルタ](Filter Only For Animated Tracks) フィルタ ボタンが既定でオンになりました。既定の設定をオフに切り替えると、アニメート設定トラックとアニメートが設定されていないトラックの両方が表示されます。「トラック フィルタ」を参照してください。

[自動ズームを有効にする]Enable Auto Zoom)が既定でアクティブになりました

さらに、ビュー(View)メニュー[自動ズームを有効にする]Enable Auto Zoom)機能が既定でアクティブになり、トラック ビューでトラックまたはチャネルを変更するときに、トラック ビューがタイムラインのキーのアクティブな範囲をフレームに収めるようになりました。ユーザから要望のあったこの変更により、トラック ビューでトラックまたはチャネルを変更するときに、トラック ビューはタイムラインのキーのアクティブな範囲をフレームに収めるようになりました。アニメータはこの改善をリファインとクリーンアップ作業に役立てることができます。

トラック ビュー全体を維持する場合は、ビュー メニュー[自動ズームを有効にする]Enable Auto Zoom)オプションをオフにします。