壁のその他の表示特性を指定するには

図面の上面ビュー(プラン ビュー)に使用される、プランなどの表示レベルにのみ適用される個々の壁の表示プロパティを指定するには、次の手順を実行します。これらのプロパティでは、複雑なエンドキャップを表示するかどうか、ドアおよび窓のフレームを表示するかどうか、特定の壁コンポーネントのマイターを表示するかどうかを指定します。

  1. 変更する壁をダブルクリックします。
  2. プロパティ パレットで、[表示]タブをクリックします。
  3. [一般]カテゴリの[表示コンポーネント]で、[*なし*]が選択されていることを確認します。
  4. [表示コントロール]で、[このオブジェクト]を選択します。
    注: 図面内のすべての壁に変更を適用するには、[図面の既定設定]を選択します。このスタイルのすべての壁に変更を適用するには、[壁スタイル:<スタイル名>]を選択します。
  5. [表示レベル]で、希望の表示レベルが選択されていることを確認します。
  6. 必要に応じて、[オブジェクト表示プロパティ] [詳細]を展開します。
  7. [その他のプロパティ]をクリックします。
  8. 必要に応じて個々の表示プロパティを指定します。
    次の操作を行いたい場合 次のように操作します
    切断面の上側にある壁内のコンポーネントの線分(壁の窓やドアを通過する線分など)を表示するには [内側の線分を上に表示]チェック ボックスを選択します。 これらの線分を表示しない場合は、このオプションを選択解除します。
    切断面の下側にある壁内のコンポーネントの線分(壁の窓やドアを通過する線分など)を表示するには [内側の線分を下に表示]チェック ボックスを選択します。 これらの線分を表示しない場合は、このオプションを選択解除します。
    切断面で窓、ドア、開口部の上側の線分を非表示にするには [切断面で開口部より上の線分を非表示]チェック ボックスを選択します。 これらの線分を表示する場合は、このオプションを選択解除します。
    切断面で窓、ドア、開口部の下側の線分を非表示にするには [切断面で開口部より下の線分を非表示]チェック ボックスを選択します。 これらの線分を表示する場合は、このオプションを選択解除します。
    複雑なエンドキャップを表示するには [エンドキャップを表示]チェック ボックスを選択します。 複雑なエンドキャップを 1 本の線で表示する場合は、このオプションを選択解除します。
    ドア フレームの外側のエッジ部分の壁を切り取ってドアの開口部を表示するには [ドア フレームを省略]チェック ボックスを選択します。 ドア フレームの内側の壁を切り取ってドアの開口部を表示する場合は、このオプションを選択解除します。
    窓フレームの外側のエッジ部分の壁を切り取って窓の開口部を表示するには [窓フレームを省略]チェック ボックスを選択します。 窓フレームの内側の壁を切り取って窓の開口部を表示する場合は、このオプションを選択解除します。
    壁コンポーネントを優先度順に描画して、コンポーネントの表示を優先度に合わせてコントロールするには [優先度によるコンポーネント表示順序]チェック ボックスを選択します。 コンポーネントを作成した順序で描画する場合は、このオプションを選択解除します。
    それぞれの切断面で実際の 3D モデルのスライスを実行し、スイープやボディ モディファイヤが使われている壁のビューをより正確に表示するには [実際に切断]チェック ボックスを選択します。 スイープやボディ モディファイヤが壁に使われていない場合、またはそれらが壁の高さに沿って変化しない場合は、このオプションを選択解除します。
    選択した壁コンポーネントの壁のコーナーでマイター線分を表示するには [コンポーネントのマイターを作成]領域で、表示するマイター線分が含まれる各コンポーネントを選択します。
  9. [OK]をクリックします。
  10. これらの追加設定は、次の方法で、壁のコンテキスト メニューからアクセスして変更することもできます。

  1. 変更する壁を選択し、右クリックして、[オブジェクト表示を編集]をクリックします。
  2. [オブジェクト表示]ダイアログ ボックスで、[表示プロパティ]タブをクリックします。
  3. 変更内容を表示する表示レベルを選択し、[オブジェクトの優先設定]を選択します。

    太字の表示レベルが、現在の表示レベルです。

  4. 必要な場合は をクリックします。
  5. [表示プロパティ]ダイアログ ボックスで、[その他]タブをクリックし、必要に応じて設定を変更します。
  6. [OK]を 2 回クリックします。