この手順は、スラブまたは屋根スラブのコンポーネントを作成するか、スラブまたは屋根スラブのスタイルの既存のコンポーネントを編集するために使用します。
同じタイプの別のスタイルからコピーしたコンポーネントを貼り付けることにより、コンポーネントをスタイルに追加することもできます。
ヒント: 表示システムによってコントロールできるのは、スラブまたは屋根スラブ スタイルの最初の 20 コンポーネントだけです。どの追加コンポーネントもマテリアルの割り当てによってのみコントロールされるため、コンポーネント数は 20 に制限することをお勧めします。
- スラブまたは屋根スラブ ツールが含まれているツール パレットを開き、ツールを右クリックし、[スラブ スタイル]または[屋根スラブ スタイル]をクリックします。 注: または、スラブまたは屋根スラブを図面内で選択し、リボンのコンテキスト メニューの[一般]パネルにある[スタイルを編集]ドロップダウンから[スラブ スタイル]または[屋根スラブ スタイル]をクリックすることもできます。
- 変更したいスタイルを選択します。
- [コンポーネント]タブをクリックします。
- 新しいコンポーネントを追加するには、
をクリックします。 既存のコンポーネントを選択していないと、新しいコンポーネントにインデックス番号 2 が割り当てられますが、選択している場合は、リスト中の最初のコンポーネントと同じ値になります。既存のコンポーネントを選択している場合、新しいコンポーネントは選択されたコンポーネントの複製となります。ただし、インデックス番号は 1 だけ大きくなります。どちらの場合にも、以下で説明する手順に従って新しいコンポーネントのプロパティを編集することができます。
- 選択されたコンポーネントの名前を編集するには、[名前]列をクリックし、新しい名前を入力します。
- コンポーネントの厚さを指定するには、その[厚さ]の値をダブルクリックし、次のいずれかを実行します。
次の操作を行いたい場合 次のように操作します このスタイルのオブジェクトを追加または編集する際に編集できない、固定の厚さを指定するには [X]に新しい値を入力します。 このスタイルのオブジェクトを追加または編集する際に決定可能な、基準厚さ(BT)の値に基づいた可変の厚さを指定するには 
をクリックし、テキスト ボックスを表示し、基準厚さ変数を使用してコンポーネントの厚さを計算する方法を定義する式を指定します。 - コンポーネントとスラブまたは屋根スラブの基準線間のオフセット距離を指定するには、コンポーネントの[厚さオフセット]値をクリックし、次のいずれかを実行します。
次の操作を行いたい場合 次のように操作します 指定した増分だけコンポーネントを上下に移動するには [コンポーネント]タブの左下コーナーにある 
または
をクリックし、指定する[オフセットの増分]値に従ってコンポーネントにオフセットを設定します。選択したコンポーネントは、ビューア内で緑色にハイライト表示されます。 ソフトウェアでオフセットを算出するには [エッジ オフセットを自動計算]を選択します。 固定オフセットを指定するには [厚さオフセット]の値を入力します。 指定した値から算出される可変オフセットを指定するには [厚さオフセット]列の をクリックし、テキスト ボックスを表示し、基準厚さ変数を使用してコンポーネントの厚さを計算する方法を定義する式を指定します。 - 壁スタイルに追加するコンポーネントが他にもある場合は、手順 5 - 8 を繰り返します。
- スタイルでコンポーネントの順序を変更するには、タブの右上の または をクリックし、他のコンポーネントを基準にして希望の位置にコンポーネントを移動します。
インデックス番号が更新され、新しい順序が反映されます。
- [OK]をクリックします。