壁におけるドアの配置、壁での作業点の垂直方向の位置、高さの修正にドアが対応する方法をコントロールするには、垂直方向の位置合わせ設定を使用します。ドアの作業点を決めるには、敷居と上端の高さ設定を使用します。作業点は、敷居、上端のいずれかに配置できます。たとえば、垂直方向の位置合わせを 0 mm、ドアの高さを 2100 mm に指定した場合、ドア開口部の高さは 2100 mm になります。次にドアの高さを 2000 mm に指定すると、ドアの敷居は 0 mm にとどまり、ドア開口部の高さは 2000 mm になります。
ドア上端の作業点の場合、垂直方向の位置合わせを 2100 mm に、ドアの高さを 2100 mm に指定すると、ドア開口部の高さは 2100 mm になります。ドアの高さを 2000 mm に指定すると、ドア上端は 2100 mm にとどまり、ドアの敷居は 100 mm になります。