新しいプロジェクトを作成しているときに、AutoCAD Architecture 2023 toolset は自動的にプロジェクト環境を作成して、各プロジェクト ファイルを 1 つのプロジェクトに接続します。作成された環境には、3 つの主要コンポーネントが含まれます。
プロジェクト(APJ)ファイルには次のものが含まれます。
ここで標準のスタイル、表示設定、および AutoCAD 標準も設定することができます。既存の APJ ファイルは、新しいプロジェクトのテンプレートの役割を果たします。
新しいプロジェクトを作成すると、次のような既定のカテゴリ構造が作成されます。
図面ファイルを含む既存プロジェクトから新しいプロジェクトを作成するのでない限り、これらのカテゴリは空になります。
これらの最上位カテゴリは、他のフォルダを指し示すように変更できます。各最上位フォルダは、一意のフォルダを使用する必要があり、ツリー構造で互いの上下に配置することはできません。それぞれにサブカテゴリを作成することはできます。
AutoCAD Architecture 2023 toolset では、プロジェクト シートはシート セットまたはプロジェクトにまとめられます。シート セットでは、多数のシートを通じて共通のパブリッシュ設定を使用できます。
新しいプロジェクトを作成するときに、このプロジェクトについて一意なシート セットが作成されます。プロジェクト シート セットは、プロジェクト ナビゲータ の[シート]タブに表示されます。
AutoCAD Architecture 2023 Toolset のプロジェクト ナビゲータに表示されるプロジェクト シート セット
プロジェクトに関連付けられるシート セットはひとつだけです。既存のプロジェクトのシート セットを変更することはできませんが、そのプロパティは変更することができます。