UCS アイコンにより、現在のビュー方向を基準としたユーザ座標系の現在の方向を視覚化することができます。このアイコンにはいくつかのスタイルがあり、サイズ、位置、色を変更できます。
2D 環境で作業する場合、UCS を表すアイコンの 2D または 3D スタイルを選択することができます。
また、UCSICON[UCS アイコン管理]コマンドを使用して、アイコンの外観(サイズや色を含む)を変更することもできます。
- UCS アイコンは、UCS の原点またはビューポートの左下コーナーに表示することができます。
- 複数のビューポートを表示している場合は、それぞれのビューポートにその UCS アイコンが表示されます。
- シェーディングされた UCS アイコンは、3D 表示スタイルを使用している場合に表示されます。
- UCSICON コマンドでは、UCS アイコンの表示/非表示を切り替えることもできます。