[レンダリング環境と露出]パレット

レンダリング時に適用するイメージ ベースの照明の使用を定義し、露出の設定をコントロールします。

RENDERENVIRONMENT[レンダリング環境] (コマンド) 検索

[レンダリング環境と露出]パレットを使用して、シーンのグローバル照明を設定します。

オプション

次のオプションが表示されます。

[環境]
レンダリング時にイメージ ベースの照明を使用するかどうか、およびその設定をコントロールします。
[環境] (切り替え)
イメージ ベースの照明を有効にします。
[イメージ ベースの照明]
適用するイメージ照明マップを指定します。
[回転]
イメージ照明マップの回転角度を指定します。
[IBL イメージを背景として使用する]
指定したイメージ照明マップは、シーンの明るさと背景に影響します。
[カスタム背景を使用する]
指定したイメージ照明マップは、シーンの明るさにのみ影響します。任意のカスタム背景をシーンに適用することができます。

[背景]をクリックすると[イメージ ベースの照明背景]ダイアログ ボックスが表示され、カスタム背景を指定することができます。

[露出]
レンダリング時に適用する写真露出の設定をコントロールします。
[露出] (明るさ)
レンダリングのグローバルな明るさのレベルを設定します。(システム変数 EXPVALUE)

レンダリング イメージを明るくするには値を小さくし、暗くするには値を大きくします。

[ホワイト バランス]
レンダリング時のグローバル照明のケルビン色温度の値を設定します。(システム変数 EXPWHITEBALANCE)

低い値(冷温値)にすると青みがかった光になり、高い値(暖温値)にすると黄色がかったまたは赤みを帯びた光となります。