[背景イメージを調整]ダイアログ ボックス

モデル空間の名前の付いたビューに適用される背景イメージに関するオプションをコントロールします。

VIEW[ビュー管理] (コマンド) 検索

オプション

次のオプションが表示されます。

[イメージの位置]

名前の付いたビューでのイメージの位置を決定します。

  • [中心]: イメージの縦横比または尺度を変更することなく、イメージを中心に位置付けます。
  • [ストレッチ]: イメージを中心に位置付け、イメージがビュー全体に表示されるように、X 軸と Y 軸の両方の軸に沿って(尺度を)ストレッチします。背景イメージを印刷する場合は、イメージの位置を[ストレッチ]に設定します。
  • [タイル]: イメージをビューの左上コーナーに位置付け、関連付けられたビューポート内の空間を満たすのに必要なだけイメージを繰り返します。イメージの縦横比および尺度は保持されます。
[オフセット]

イメージのオフセット コントロールを指定します(イメージの位置として[ストレッチ]を選択した場合は使用できません)。

オフセットの値は、X 軸と Y 軸のいずれの場合も、-2000 から +2000 の範囲で設定できます。

[尺度]

イメージの尺度を指定します(イメージの位置として[ストレッチ]を選択した場合は使用できません)。

尺度の値は、X 軸と Y 軸のいずれの場合も、0.1 から 10 の範囲で設定できます。

垂直方向の位置スライダ

[オフセット]オプション ボタンを選択している場合、イメージを垂直方向にオフセットします(Y オフセット)。[尺度]オプション ボタンを選択している場合、イメージの Y 尺度を調整します。

水平方向の位置スライダ

[オフセット]オプション ボタンを選択している場合、イメージを水平方向にオフセットします(X オフセット)。[尺度]オプション ボタンを選択している場合、イメージの X 尺度を調整します。

[リセット]

オフセットまたは尺度の設定をその既定値にリセットします。

[縦横比を固定]

X 軸と Y 軸の両方をロックします。

[タイル]を選択し、ビットマップ矩形が投影矩形の外側に表示されるようにオフセットを変更すると、ビューを表示したときに、ビットマップは作図領域内の中央には配置されません。(タイリング中、オフセットは絶対位置ではなく、移動距離として機能します)。ビットマップが投影矩形の外側に表示される場合、ビットマップはビュー内に表示されません。