概要 - [データ書き出し]ウィザードを使用する

[データ書き出し]ウィザードを使用して、選択したオブジェクトからプロパティ データを書き出すデータ ソース(図面)を選択します。データは、表または外部ファイルに出力できます。

[データ書き出し]ウィザードでは、次の手順でデータを書き出します。

初めてデータを書き出すときは、データ書き出し(DXE)ファイルにデータ書き出し設定を保存するよう求められます。後でデータ書き出し設定を編集する必要がある場合は、その DXE ファイルを選択します。DXE ファイルには、データ書き出しに使用したすべての設定(データ ソース、選択したオブジェクトとそのプロパティ、出力形式、表スタイル)が含まれています。たとえば、データ書き出し設定からいくつかのプロパティ データを除去する場合は、データ書き出しに使用した DXE ファイルを選択して、必要な変更を行います。

データ書き出しファイルをテンプレートとして使用して、別の図面で同じ種類の書き出しを実行することもできます。DXE ファイルには、選択した図面とフォルダ、選択したオブジェクトとプロパティ、選択した書式設定が保存されます。同じ種類の情報を繰り返し書き出す必要がある場合は、DXE ファイルを使用すると時間を節約できて便利です。

DXE ファイルを編集することもできます。データを書き出す図面を追加、除去したり、オブジェクトを追加、除去したり、別のプロパティを選択することができます。同じ DXE ファイルを参照する表は、その表が他の図面内にある場合でも、表を更新すると変更が反映されます。

注: ブロックと属性からデータを書き出す場合は、属性書き出し(BLK)ファイルをテンプレートとして使用できます。データを書き出したり、既存のデータ書き出し設定を編集するために BLK ファイルを使用すると、書き出しを続行するためにデータ書き出し設定を DXE ファイルに保存するよう求められます。