CENTERCROSSGAP (システム変数)

中心マークとその中心線の間のギャップを決定します。

タイプ:文字列型
保存先:図面
初期値:"0.05x"

システム変数 CENTERCROSSGAP は、CENTERMARK[中心マーク]コマンドで作成された中心マークにのみ適用されます。中心マークの既定の相対サイズは 0.1x、ギャップは 0.05x です。

注: システム変数 CENTERCROSSSIZE と CENTERCROSSGAP の設定は、相互に関連しています。両方のシステム変数に同じ値タイプ(絶対、相対、または ByLineType)を使用することをお勧めします。

システム変数 CENTERCROSSGAP の設定は、円の半径が中心マークの半分のサイズとギャップ距離の合計よりも小さい場合は無視されます。この問題は、システム変数 CENTERCROSSSIZE と CENTERCROSSGAP の両方に相対値を指定することで回避できます。

説 明

絶対値(任意の正の実数)

中心マークの線分セグメントとその中心線の間の距離を作図単位で指定します。

相対値(尺度係数として指定された任意の正の実数)

円または円弧の直径を基準とした値を指定します。正の実数の後に x を続けて入力します。

たとえば、0.1x は、円の直径の 10 分の 1 です。

"ByLineType"

中心マークと中心線との間のギャップは、割り当てられている線種から派生します。

注: 中心マークの線種にダッシュとギャップしか含まれていない場合、パターンの最後のダッシュとギャップのサイズが中心マークのサイズとギャップとして使用されます。中心マークの線種パターンにその他の種類の要素が含まれている場合、既定の設定が使用されます。