HATCH[ハッチング] (コマンド) 検索:
次のオプションが表示されます。
ハッチングのタイプ、パターン、色、背景色を指定します。
定義済み、ユーザ定義、カスタム ハッチング パターンをのいずれを作成するかを指定します。
ユーザ定義パターンは、図面内の現在の線種に基づいています。カスタム パターンは、検索パスに追加した任意のカスタム PAT ファイルに定義されているパターンです。
ANSI、ISO、またはその他の業界標準のハッチング パターンのリストが表示されます。均一塗り潰しを作成するには、SOLID を選択します。[パターン]オプションは、[タイプ]が[定義済みパターン]に設定されているときにのみ使用できます。(システム変数 HPNAME)
[ハッチング パターン パレット]ダイアログ ボックスが表示され、すべての定義済みパターンのイメージをプレビューできます。
ハッチング パターンや塗り潰しの色を指定して、現在の色に優先させます。(システム変数 HPCOLOR)
新しく作成するハッチング オブジェクトの背景色を指定します。背景色を使用しない場合は、[なし]を選択します。(システム変数 HPBACKGROUNDCOLOR)
選択したパターンのプレビューが表示されます。見本をクリックすると、[ハッチング パターン パレット]ダイアログ ボックスが表示されます。
使用可能なカスタム パターンがリストされます。リストの上部には、最近使用したカスタム パターンが表示されます。[カスタム パターン]オプションは、[タイプ]が[カスタム]に設定されているときにのみ使用できます。(システム変数 HPNAME)
[ハッチング パターン パレット]ダイアログ ボックスが表示され、すべてのカスタム パターンのイメージをプレビューできます。
選択したハッチング パターンの角度と尺度を指定します。
現在の UCS の X 軸を基準にしたハッチング パターンの角度を指定します。(システム変数 HPANG)
定義済みパターンまたはカスタム パターンの拡大/縮小率を指定します。このオプションは、[タイプ]が[定義済みパターン]か[カスタム]に設定されている場合にのみ使用できます。(システム変数 HPSCALE)
ユーザ定義パターンに、元の線分と 90 度の角度で 2 番目の線分セットを描画して、クロスハッチングを作成します。このオプションは、[タイプ]が[ユーザ定義]に設定されている場合にのみ使用できます。(システム変数 HPDOUBLE)
ペーパー空間の単位を基準にして、ハッチング パターンの尺度を設定します。これにより、名前の付いたレイアウトに適切な尺度でハッチング パターンを表示できます。このオプションは、名前の付いたレイアウトからのみ使用できます。
ユーザ定義のハッチング パターンの線分の間隔を指定します。このオプションは、[タイプ]が[ユーザ定義]に設定されている場合にのみ使用できます。(システム変数 HPSPACE)
選択したペン幅に基づいて、定義済みの ISO パターンの尺度が設定されます。このオプションは、[タイプ]が[定義済みパターン]に設定され、[パターン]が使用可能ないずれかの ISO パターンに設定されているときにのみ使用できます。
ハッチング パターンの開始場所をコントロールします。煉瓦パターンのようないくつかのハッチングでは、ハッチング境界上のある点と位置合わせをする必要があります。既定では、すべてのハッチング原点は、現在の UCS 原点と対応します。
システム変数 HPORIGIN に格納されているハッチング原点が使用されます。
次のオプションを使用して、新しいハッチング原点を割り当てます。
直接新しいハッチング原点を指定します。
ハッチ オブジェクトの矩形状の境界範囲を基に新しい原点を計算します。矩形状の範囲の 4 つのコーナーと中心の中から選択できます。(システム変数 HPORIGINMODE)
新しいハッチング原点の値を、システム変数 HPORIGIN に格納します。