コピーを使用してディマンド ロードを有効にするときは、外部参照図面のコピーが格納される場所を指定できます。
コピーを使用してディマンド ロードを有効にするときは、システム変数 XLOADPATH を使用して、外部参照図面のコピーが格納されるパスを指定できます。指定するパスは、別のパスを指定するまではすべての作図セッションで有効なままです。XLOADPATH で値を指定しない場合は、テンポラリ ファイルのコピーは、標準テンポラリ ファイル フォルダに格納されます。
ネットワーク経由の図面の参照が低速な場合は、XLOADPATH を設定してローカル フォルダを参照し、XLOADCTL を 2 に設定して外部参照ファイルがローカル コンピュータからディマンド ロードされるようにしてください。反対に、同じ図面を参照する複数のユーザが作成するテンポラリ ファイルの数を少なくするには、XLOADPATH が共通のフォルダを指すように設定できます。この設定により、複数のユーザが作業する際に、参照図面の同じテンポラリ コピーを共有することができます。
[オプション]ダイアログ ボックスを使用して XLOADPATH を設定し、外部参照ファイルのコピーを格納するパスを指定できます。