DIMGAP[寸法ギャップ] (システム変数)

寸法線を分割して寸法値を記入する場合に、寸法値と寸法線との間の距離を設定します。

タイプ:実数型
保存先:図面
初期値:0.0900 (フィート/インチ)または 0.6250 (メートル)

このシステム変数値は、フック ライン(LEADER[引出線記入]コマンドで記入)と注釈の間の距離にもなります。負の値を入力すると、寸法値が長方形で囲まれます。

DIMGAP の値は、寸法線の各セグメントの最小長さとしても使用されます。長さ寸法のコンポーネントを寸法補助線内に配置するためには、十分なスペースが両方の矢印(2 x DIMASZ)、両方の寸法線セグメント(2 x DIMGAP)に、ギャップが寸法値の一方の側に(さらに 2 x DIMGAP)、そして寸法値の長さが必要です。寸法値の長さは、寸法値のサイズと表示される小数点以下の桁数によって変わります。