この練習では、ファイル名、パス、形式を設定して、イメージを保存します。
イメージを保存するときは、選択したイメージ形式によっては、追加のパラメータ(TIFF イメージのコード化の方法など)を指定するためのダイアログ ボックスが AutoCAD Raster Design toolsetによって表示されます。
次のいずれかの方法を使用して、[上書き保存]および[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスにアクセスすることができます。
関連する練習
この練習を行う前に、AutoCAD Raster Design toolsetのオプションが「練習 A1: AutoCAD Raster Design Toolsetのオプションを設定する」で説明したとおりに設定されていることを確認します。
練習
この練習で使用する図面ファイルを開く
- ..\Program Files\Autodesk\ApplicationPlugins\RasterDesign2023.Bundle\Contents\Tutorials¥Tutorial1 フォルダの図面ファイル GettingStarted_04.dwg を開きます。
イメージを保存する
- リボンの[ラスター ツール]タブ
[挿入と書き出し]パネル
[上書き保存]
をクリックします。
- 地形図のイメージ フレームを選択し、[Enter]を押します。
- イメージが読み取り専用フォルダにある場合は、[キャンセル]をクリックしてイメージを保存しないか、イメージの新しい場所を参照します。
- リボンの[ラスター ツール]タブ
[挿入と書き出し]パネル
[名前を付けて保存]
をクリックします。次に、右下にあるトラクタ イメージのイメージ フレームを選択します。
- イメージを保存するフォルダを参照し、ファイル名を farm に変更して[保存]をクリックします。
- [コード化の方法]ダイアログ ボックスで、コード化オプションを選択し、[完了]をクリックします。
- 作図領域の右上の航空写真のイメージ フレームを選択します。
- 右クリックし、ショートカット メニューから[繰り返し 名前を付けて保存]を選択します。
- イメージを保存するフォルダを参照し、ファイル名を Aerial_photo に変更して[保存]をクリックします。
この航空写真は TIFF イメージです。コード化の方法を選択するためのダイアログ ボックスが AutoCAD Raster Design toolsetによって表示されます。
- [コード化の方法]ダイアログ ボックスで、[非圧縮]コード化オプションを選択し、[次へ]をクリックします。
- [タイル]オプションを選択して、[完了]をクリックします。
イメージが保存されます。
- 変更を保存せずに図面を閉じます。