等高線フォローを使用する

このツールは、ラスター等高線をトレースし、それを AutoCAD ポリライン オブジェクトに変換します。また、Autodesk Land Desktop を使用している場合は、等高線オブジェクトに変換します。

ポリライン フォローの使用および操作設定に関する一般的な情報は、「ポリラインをフォローする」を参照してください。

等高線のフォローが終了すると、AutoCAD Raster Design toolsetは、[Raster Design オプション]ダイアログ ボックス[ベクトル化ツール フォロー]タブの設定によっては、高度の入力を求めるプロンプトを表示します。また、これらの設定により、高度の値を自動的に増加させることもできます。詳細は、「ベクトル化ツール フォロー設定」を参照してください。

[ベクトル分離オプション]ダイアログ ボックスの[等高線]タブを使用すると、等高線の高度間隔に基づいて、画層およびポリラインの線幅を等高線に割り当てることができます。たとえば、計曲線の高度間隔を 50 に設定し、主曲線の高度間隔を 10 に設定するとします。この状態で等高線をフォローし、高度の値を 50 に設定すると、作成されたベクトル等高線は計曲線の画層に割り当てられます。同様に、等高線をトレースして高度の値を 40 に設定すると、作成されたベクトルは主曲線の画層に割り当てられます。詳細は、「一般ベクトル分離オプション」を参照してください。