ラウンドアバウト標準エディタ: アームのジオメトリ: 交通島

[アームのジオメトリ]を展開し、[交通島]タブをクリックします。

[交通島]ページは、3 つの同じ領域に分割されています。これらの領域は、交通島の 3 つの側面のそれぞれに対応し、さらにフィレット半径に関連する 4 つ目の側面に対応しています。

[島の長さ]は、進入道路の中心線が、進入道路のフィレット半径に対する外縁直径と交差するポイントからの交通島の長さです。

[縁石の半径]は、既定で[トラッキング]に設定されます。 この場合、縁石の半径は、交通島の定義線からオフセットされます。このオフセットは、内側のオフセットから外側のオフセットに向かって直線的に変化します。 固定された既定の半径を指定する場合は、適切な値を入力してください。

注: 終点のオフセットが同じである場合、縁石の半径は、交通島の定義線を持つ円弧の同心円になります。

[内側のオフセット]は、ラウンドアバウト交差点の中心に最も近い終点において交通島の定義線から交通島がオフセットされる距離です。

[外側のオフセット]は、ラウンドアバウト交差点の中心から最も離れた終点において交通島の定義線から交通島がオフセットされる距離です。

[流入のオフセット][分流のオフセット]は、流入と分流がそれぞれ終了する位置において内接円から交通島がオフセットされる距離です。

[流入のフィレット半径]は、流入の縁石線とラウンドアバウト交差点の縁石線との交点におけるフィレットの半径です。

[分流のフィレット半径]は、分流の縁石線とラウンドアバウト交差点の縁石線との交点におけるフィレットの半径です。

[進入道路のフィレット半径]は、流入の縁石線と分流の縁石線との交点におけるフィレットの半径です。

注: 進入道路に中心ギャップがあり、流入と分流における外側オフセットの合計値がこの中心ギャップより小さい場合、交通島の進入道路のフィレットは省略され、交通島の縁石線が延伸して中央の予約位置を形成します。

いずれの場合も、最大値と最小値は、使用する設計標準で定義されている制限値を表します。ラウンドアバウト交差点を最初に配置した場合は、既定値が使用されます。 既定値は必ず指定しなければなりませんが、制限値がない場合は、最大値と最小値を空白のままにしてもかまいません。