アセンブリを作成するには

アセンブリを作成するには

基線にサブアセンブリを連続して(たとえば、車線、縁石、法面、排水溝の順序で)追加すると、それらはすべて同じグループに追加されます。次回、アセンブリ基線を選択すると、新しいグループが作成され、続いて作成されるサブアセンブリは新しいサブアセンブリ グループに属します。

1. [ホーム]タブ[設計]パネル[線形]ドロップダウン[アセンブリを作成] 検索をクリックします。
2. [アセンブリを作成]ダイアログ ボックスの[名前]フィールドに、アセンブリの名前を入力します。
   注: アセンブリに名前を付ける場合、既定の名前を選択するか、新しい名前を入力するか、あるいは[名前テンプレート]を使用できます。
3. [注釈]に、アセンブリの説明を入力します(省略可能)。
4. [アセンブリ タイプ]で、このアセンブリを使用するコリドーのタイプを選択します。
   • [道路]: この値は、[横断勾配摺り付けを計算 - 道路タイプ]ページ上の[横断勾配摺り付けを計算]ウィザードで指定する道路タイプと一致していなければなりません。
   • [線路]: この値は、[線路]に設定する必要があります。
5. [アセンブリ スタイル]および[コード セット スタイル]では、既定のスタイルを受け入れたり、別のスタイルを選択したり、新しいスタイルを作成することができます。
6. レイヤを選択するには、 をクリックします。
7. [OK]をクリックします。
8. 図面にアセンブリを挿入するには、図面で基線の位置をクリックします。

   アセンブリ名は、[プロスペクター]タブにあるツリーの[アセンブリ]コレクションの下に表示されます。真中に円形マーカーがついた垂線が図面に挿入されます。このポイントがアセンブリ基線位置のポイントです。このポイントで、サブアセンブリを 1 つまたは複数アタッチします。

9. ツール パレットまたはコンテンツ ブラウザのツール カタログからサブアセンブリを選択します。
   注: 既定では、Autodesk Civil 3D 内のすべてのサブアセンブリがツール パレット上に追加されているわけではありません。サブアセンブリはすべてコンテンツ ブラウザに保管されています。頻繁に使用するサブアセンブリに簡単にアクセスできるように、ツール パレットに追加することができます。
10. アセンブリ基線位置へサブアセンブリをアタッチするには、基線ポイントあるいは基線マーカーを選択します。基線マーカーは、常に垂線として表示されます。

    サブアセンブリ名は、[プロスペクター]タブにあるツリーの[サブアセンブリ]コレクションの下に表示されます。サブアセンブリ グループがアセンブリに追加されます。

11. 上記の操作で追加したサブアセンブリにサブアセンブリを追加するには、以下のいずれかを実行します。
    • ツール パレットまたはツール カタログのサブアセンブリを選択し、前回追加したサブアセンブリの適当なポイントを選択します。
    • マーカー ポイントを選択するように求めるプロンプトが表示された場合は、2 つの既存のサブアセンブリ間にサブアセンブリを挿入すると既存のサブアセンブリを置換するのいずれかを選択するか、アタッチ解除されたサブアセンブリを作成することができます。
    • アセンブリに既にアタッチされているサブアセンブリを選択し、[サブアセンブリ]タブの[サブアセンブリを修正]パネルの[アセンブリにコピー]、[アセンブリに移動]、または[サブアセンブリをミラー]をクリックします。これらの機能では、複数のサブアセンブリを選択することもできます。

ツール パレットからアセンブリを挿入することにより、図面内にアセンブリを作成するには

1. [ツール パレット]ウィンドウを表示するために、次の操作を実行します。

   [ホーム]タブ[パレット]パネルをクリックします。

2. 目的のアセンブリを含むツール パレットを開きます。
3. ツール パレット上でアセンブリをクリックし、図面内で任意の場所をクリックします。[Enter] を押してコマンドを終了します。ドラッグアンドドロップも使用することができます。

   アセンブリ オブジェクトが図面に追加されます。アセンブリ名は、[プロスペクター]タブにあるツリーの[アセンブリ]コレクションの下に表示されます。