複数の図面およびテンプレート ファイルを開いて指定されたバージョンに保存するには

Autodesk Batch Save Utility を実行するには

  1. Windows® の[スタート]メニューから、[Autodesk Civil 3D 2023]フォルダを展開し、[Autodesk Batch Save Utility]をクリックします。
    注: 初めてバージョン 2014 および 2015 に保存するときは、管理者として Autodesk Batch Save Utility を実行する必要があります。[Autodesk Batch Save Utility]を右クリックし、[管理者として実行]または[その他] [管理者として実行]をクリックします(オペレーティング システムのバージョンによって異なります)。 その後のバージョン 2014 および 2015 への保存、およびその他のバージョンへの保存では、管理者権限なしでアプリケーションを実行できます。
    注: バージョン 2014~2017 に保存する場合、Autodesk Batch Save Utility はターゲット バージョンの Civil 3D が最新の Service Pack にアップグレードされているかどうかを確認します。アップグレードされていない場合、Autodesk Batch Save Utility は続行する前に最新の Service Pack をインストールするように求めるプロンプトを表示します。
  2. [Autodesk Batch Save Utility]ダイアログ ボックスで、設定を構成してからバッチ保存処理を開始します。

Autodesk Batch Save Utility を自動的に実行するには

Autodesk Batch Save Utility が自動的に実行されるように、Windows® タスク スケジューラを使用してタスクを設定することができます。

  1. Autodesk Batch Save Utility を開きます。使用する設定を指定してから、ユーティリティを閉じます。
  2. タスク スケジューラを起動します。Windows の[コントロール パネル]で、[システムとセキュリティ]をクリックします。[管理ツール]の下で、[タスクのスケジュール]をクリックします。
  3. 新しいタスクを作成して、次のオプションを指定します。
    • タスクの[全般]設定を指定します。 [セキュリティオプション]の下で、管理者権限を持つユーザ アカウントを指定します。
    • タスクのトリガ設定を指定します。
    • [アクション]タブで、C3D_BatchSave.exe プログラムを実行する新しいアクションを追加するか、または[引数の追加]フィールドに /a と入力します(オプション)。スケジュール済みタスクを実行するときに、この引数により、前回使用した設定を使用してファイルを開いて保存するプロセスが自動的に開始されます。
      注: C3D_BatchSave.exe は、既定では C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2023\C3D\BatchSaveUtility にあります。