Autodesk Civil 3D の図面では、共通のトポロジに属する区画、線形、グレーディングが、サイトとしてサブコレクションにまとめられます。
[サイト]コレクションにあるグループ化されたオブジェクトを LandXML ファイルに書き出す場合、サイト名も一緒に書き出されます。
オブジェクトを LandXML ファイルから図面に読み込むときに、[LandXML を読み込み]ダイアログ ボックスで次のサイト選択リストを使用して、オブジェクトの読み込み先サイトを指定することができます。
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[線形サイト]は、線形が存在することになるサイトを指定します。既定では、[<なし>]が選択されています。この場合、線形は最上位の[線形]コレクションに配置され、区画と相互作用しません。
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[区画サイト]は、区画が存在することになるサイトを指定します。図面にサイトが存在しない場合、区画は既定のサイト(Site 1)に配置されます。LandXML ファイルでフィーチャのサイト名が指定されている場合、そのサイト名が図面に作成され、そのサイトに区画が割り当てられます。
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[計画線サイト]は、計画線が存在することになるサイトを指定します。既定では、[<なし>]が選択されています。この場合、計画線は最上位の[計画線]コレクションに配置されます。
注: [LandXML 設定]ダイアログ ボックスの
[読み込み]タブには、計画線のサイトを指定するための追加オプションを提供する設定もあります。[LandXML 設定]ダイアログ ボックスで
[ソース ファイル内のサイト]オプションを選択すると、ソース ファイル内に見つかったサイトに計画線が追加されます。
[[LandXML を読み込み]ダイアログ ボックスで指定されたサイト]オプションを選択すると、[LandXML を読み込み]ダイアログ ボックスで指定されたサイトに計画線が追加されます。
- [LandXML 設定]ダイアログ ボックスの[読み込み]タブの設定を使用して、サーフェス ブレークラインの読み込み時に作成される計画線のサイトを指定することもできます。ブレークラインを計画線として作成する場合、[計画線サイト]設定を使用してサイトを指定することができます。