ラウンドアバウト標準エディタ: 最速パス解析: 車両のパス

ラウンドアバウト交差点は、適切な車両に対応できる必要があります。このタブでは、設計車両を定義することができます。

[最速パス解析]を展開し、左側のペインで[車両のパス]をクリックします。[車両のパス]ページが表示されます。

[車両のパスの半径]フレームは、ラウンドアバウト交差点上の限界ポイントに制限半径を表示し、近接警告を定義できるようにします。HUD の値が[警告 %]の制限値([最小]または[最大])の範囲内に達すると、警告がオレンジで表示されます。値が[最小]値より小さい場合、または[最大]値より大きい場合は、警告が赤で表示されます。

[流入パスの半径]は、ラウンドアバウト交差点への流入(つまり、譲れ線または譲れ線付近の地点)における車両の前車軸の中心から取得されたパスの半径です。

[循環パスの半径]は、通過パスが中央島を通過するときの半径です。

[分流のパスの半径]は、ラウンドアバウト交差点からの分流(つまり、譲れ線または譲れ線付近の地点)における車両の前車軸の中心から取得されたパスの半径です。

[270 度ターン パス半径]は、車両が 270 度のターンを行ったときの前車軸から取得されたパスの半径です。実際にはこの値は、255 度から 285 度の範囲内のターン角度について計算されます。

[90 度ターン パス半径]は、車両が 90 度のターンを行ったときの前車軸から取得されたパスの半径です。実際にはこの値は、45 度から 135 度の範囲内のターン角度について計算されます。

[最速パスの半径]は、ラウンドアバウト交差点全体での最速パスの最少半径です。

[車両のパスの速度]フレームは、ラウンドアバウト交差点上の限界ポイントの制限速度を表示し、近接警告を定義できるようにします。半径と同様、HUD の値が[警告 %]の制限値([最大]または[最小])の範囲内に達すると、警告がオレンジで表示されます。

[流入パスの速度]は、ラウンドアバウト交差点への流入(つまり、譲れ線または譲れ線付近の地点)における車両の前車軸の中心から取得されたパスの半径に等しい速度です。

[循環パスの速度]は、通過パスが中央島を通過するときの半径に等しい速度です。

[分流パスの速度]は、ラウンドアバウト交差点からの分流(つまり、分流線または分流線付近の地点)における車両の前車軸の中心から取得されたパスの半径に等しい速度です。

[270 度ターン パス速度]は、車両が 270 度のターンを行ったときの前車軸から取得されたパスの半径に等しい速度です。実際にはこの値は、255 度から 285 度の範囲内のターン角度について計算されます。

[90 度ターン パス速度]は、車両が 90 度のターンを行ったときの前車軸から取得されたパスの半径に等しい速度です。実際にはこの値は、45 度から 135 度の範囲内のターン角度について計算されます。

[最速パスの速度]は、ラウンドアバウト交差点全体での最速パスの最少半径に等しい速度です。

注: 標準で制限半径または制限速度が指定されていない場合は、国または州の制限速度が挿入されます。HUD の制限値に照らしてこれらの重要な設計値のスケールが設定されます。地域の低速制限は使用されません。有効な大きい半径(ラウンドアバウト交差点の分流など)で警告が赤で表示される可能性があるためです。

いずれの場合も、[最大]値と[最小]値は、使用する設計標準の制限値を表します。ラウンドアバウト交差点を最初に配置した場合は、[既定]の値が使用されます。既定値は必ず指定しなければなりませんが、制限値がない場合は、最大値と最小値を空白のままにしてもかまいません。