第三段階では、境界が閉じられ、測量図形が作成されます。
境界測量ネットワークの整合性を維持するために、新しいネットワークを作成し、座標ジオメトリの計算を繰り返し実行できます。フィールドにあるポイントとともに座標ジオメトリ計算から測量図形を作成することにより、区画を閉じることができます。測量図形に対するクエリーを実行し、図形のインバース情報および面積をレポートすることができます。図形はその後、新しい区画の基礎として、図面に挿入することができます。
Autodesk Civil 3D でこの段階を完了するには、次のことを行います。
| 新しい測量ネットワークをプロジェクト測量データベースに作成する | 関連する名前のネットワーク(<名前>_Boundary Analysis)を作成します。 |
| ネットワーク上で座標ジオメトリ計算を実行する | [測量コマンド ウィンドウ]で[測量コマンド言語]コマンドを使用して区画を閉じ、座標ジオメトリ計算を実行して測量図形を作成します。 |
| マップチェックおよび図形のインバースをレポートする | 測量図形に対しクエリーを実行し、マップチェックおよび図形のインバースをレポートします。 |
| 図面に図形を挿入するには | 新しい図形は、区画レイアウトを作成する際の基準として使用することができます。 |