このダイアログ ボックスでは、数量の計算で使用することのできる公式を設定します。
公式を設定するときには、ダイアログ ボックスのボタン、およびキーボードのキーを使用できます。ダイアログ ボックスには、公式に挿入するプロパティと関数を選択するためのメニューが用意されています。
無効なアイテムの組み合わせを入力した場合、[OK]をクリックすると構文解析エラーが表示されます。
公式を指定します。
式を定義するための数値と演算子を[式]ボックスに入力します。
式にプロパティを挿入します。アイコンをクリックすると、公式のタイプに関連するプロパティのリストが表示されます。[項目の面積]、[項目の数]、[項目の長さ]、[パーツの深さ]、またはユーザ定義パラメータを選択して、[式]フィールドに挿入します。
[項目の面積]は、積算費目がアタッチされたオブジェクトの[領域]プロパティを取得します。[項目の長さ]は、積算費目がアタッチされたオブジェクトの[長さ]プロパティを取得します。
[パーツの深さ]は、パイプ ネットワーク パーツ(パイプおよび構造物)にのみ適用され、パーツの深さの平均値を返します。この値は、「(最大土被り + 最小土被り)/2 + パーツ OD」の公式で計算されます。
ユーザ定義パラメータは、[積算費目公式パラメータ]ダイアログ ボックスで割り当てた値を取得します。積算費目がサブアセンブリであり、パラメータがサブアセンブリのパラメータと一致する場合は、サブアセンブリの値が使用されます。それ以外の場合は、指定した値が使用されます。
式に関数を挿入します。詳細は、「ラベル式の関数」を参照してください。
[積算費目公式パラメータ]ダイアログ ボックスで、公式のパラメータを編集します。このダイアログ ボックスでは、新しいパラメータを定義したり、値または既定値を設定することができます。