ワークスペースは、リボンのタブやパネル、ツールバー、パレット、メニュー バーなどのユーザ インタフェース コンポーネントの集合です。これらは、独自のタスク指向の図面環境で作業できるようグループ化および編成されています。 ワークスペースを選択すると、そのワークスペースで指定したユーザ インタフェース コンポーネントのみが表示されます。その他のコマンドについては、コマンド名をコマンド ラインに入力することによりアクセスできます。
Autodesk Civil 3D 2023 には、Autodesk Civil 3D のコマンドを使用して作業するための既定のワークスペースが用意されています。このワークスペースは、そのまま使用することも、必要に応じて変更することもできます。
Autodesk Civil 3D 2023 のワークスペースには、次のものがあります。
- Civil 3D: 土木工学設計および Autodesk Civil 3D の測量機能に関連するユーザ インタフェース コンポーネントが表示されます。
- 製図と注釈: Autodesk Civil 3D で使用できる AutoCAD の製図機能および注釈機能に関連するユーザ インタフェース コンポーネントが表示されます。
- 3D モデリング: Autodesk Civil 3D で使用できる AutoCAD 3D モデリング機能に関連するユーザ インタフェース コンポーネントが表示されます。
- 計画と分析: Autodesk Civil 3D で使用できる AutoCAD Map 3D の機能に関連するユーザ インタフェース コンポーネントが表示されます。
ワークスペースの使用方法およびカスタマイズの詳細は、AutoCAD ヘルプを参照してください。
現在のワークスペースを変更するには
別のワークスペースに切り替えるには、クイック アクセス ツールバーの[ワークスペース]ドロップダウンを使用するか、アプリケーション ステータス バーにある[ワークスペース切り替え]ボタン 
を使用します。
現在のユーザ インタフェースの設定を新しいワークスペースに保存するには
- ワークスペースの設定を行います。たとえば、Autodesk Civil 3D を起動するたびにツール パレットを表示させたくない場合は、ツール パレットを閉じることができます。 注: CUI コマンドを使用して、ダイアログ ボックス インタフェースを使用するワークスペースを編集することもできます。詳細は、『AutoCAD ヘルプ』を参照してください。
- クイック アクセス ツールバーの[ワークスペース]ドロップダウン メニューをクリックし、[現在の設定に名前を付けて保存]をクリックします。
- [ワークスペースの保存]ダイアログ ボックスで、新規ワークスペースの名前を入力します。既存のワークスペースの名前を選択して、変更済みの設定で上書きすることもできます。
- [保存]をクリックします。