書き出すデータを選択するとき、ポイント参照の書き出しを選択できます。[LandXML 設定]ダイアログ ボックスの[書き出し]タブで、[ポイント参照を書き出し]プロパティを[オン]に設定します。
このオプションがオンの場合、Autodesk Civil 3D は、可能な区画、線形、およびサーフェス ジオメトリのために COGO ポイント参照を作成します。これは、図面における区画、線形、およびサーフェスのジオメトリが特定の許容範囲内で COGO ポイント座標に一致する場合、オブジェクト座標が、それらのCOGOポイントへの参照として LandXML ファイルに書き出されることを意味します。
ポイント参照は、北座標と東座標の代わりに、既知のポイント名を使用します。たとえば、ポイント参照がなければ、線分要素の始点は次のように記述されます。
<Start>5447.73530 4525.60643</Start>
ポイント参照があれば、線分要素の始点は次のように記述されます。
<Start pntRef="371"></Start>
また、座標ジオメトリ要素には pntRef と座標値の混合があっても、次の例に示すように有効です。
<Line> <Start pntRef="250" /> <End>5632.87775298 3944.16966215</End> </Line>
この状況は、COGO ポイントが特定の許容範囲内に存在していない場合、終点に起こることがあります。