文字(子も含む)コンポーネントを書式設定したり定義するには、テキスト コンポーネント エディタを使用します。
文字(子も含む)コンポーネントにより、親オブジェクト(ラベルを付けるオブジェクト)に関連付けられているすべてのオブジェクトにラベルが付けられます。たとえば、構造物のラベル スタイルで文字(子も含む)コンポーネントを使用することで、その構造物に関連付けられているパイプにラベルを含めることができます。このコンポーネントは、構造物ラベル スタイルと構造物テーブルでのみ使用されます。
文字(子を含む)コンポーネントは、最初に作成するときにラベル付けする子オブジェクトを選択することを除いて、文字コンポーネントと同様に書式設定されます。たとえば、構造物への流入パイプまたは構造物からの流出パイプや、インバート流入パイプまたはインバート流出パイプすべてにラベルを追加することができます。これらのラベル コンポーネントは動的なので、子オブジェクトを削除または追加すると、ラベルが更新されます。
次に、構造物のラベルの例を示します。このラベルでは、最初の 3 行に構造物のデータが含まれています。また、最後の 3 行には、構造物に接続するパイプ データが含まれています。
MH - 54 TYPE “B”
STA. 20+11.35, 6.00’ RT
TOP ELEV. = 62.91
INV. IN = 47.08 (N)
INV. IN = 54.42 (SE)
INV. OUT = 47.08 (W)
このラベル スタイルは、2 つの文字(子も含む)コンポーネントを含めることによって設定されています。1 つ目は、インバート流入値を一覧表示するすべての流入パイプのコンポーネントです。2 つ目は、インバート流出値を一覧表示するすべての流出パイプのコンポーネントです。