さまざまな形式および計算式を使用して、トラバース データを入力します。
座標ジオメトリ エディタを使用すると、2D トラバース データを入力および修正できます。さまざまな形式および計算式を使用して、数値または既知の COGO データに基づいてデータを簡単に入力することができます。
たとえば、メートル単位の図面で作業しているときに、値をフィートで入力する場合は 200‘ と入力します。
[図面の単位]の設定内容: | [インペリアルからメートル単位への変換]の設定内容: | 接尾語: | 距離の変換: |
---|---|---|---|
フィート | US サーベイ フィート | m | メートルから US サーベイ フィート |
フィート | 国際フィート | m | メートルから国際フィート |
メートル | US サーベイ フィート | ‘ | US サーベイ フィートからメートル |
メートル | 国際フィート | ‘ | 国際フィートからメートル |
座標ジオメトリ エディタには、次の形式を使用してデータを入力できます。
始点と終点の XY の形式を指定するには、図面設定で定義した経度/緯度形式を使用します。
次のいずれかの形式で既知の度、分、および秒を入力します。
方向を指定するには、コンパスの象限の位置形式を使用します。
象限と角度の順に次のいずれかの形式で既知の方向を入力します。
方向、角度、および距離の値を指定するには、COGO ポイントを使用します。
をクリックして、COGO ポイントを図面上で選択します。あるいは、PT1 to PT2 または 1 to 2 と入力し、ポイント 1 とポイント 2 間の相対値を次のいずれかのセルに入力します。
図面上で位置を指定して、X/Y 座標、方向、距離、半径、または Δ 角度を指定します。
をクリックし、図面上で 2 つのポイントをクリックします。
値が不明の場合は、セルに U と入力します。座標ジオメトリ エディタでは、他の既知の値に基づいて値が計算されます。
さまざまな計算式を使用して、トラバース パラメータの値を計算できます。計算式では、トラバースを定義するときに、COGO ポイントの相対的な位置など、既知のデータを入力できます。
使用可能な演算子を次に示します。
次の計算式は、座標ジオメトリ エディタへのデータの入力方法を示す簡単な例です。
計算式 | 結果 |
---|---|
(1 to 2)/2 | ポイント 1 とポイント 2 間の角度、方向、または距離を計算し、その結果を 2 で除算します。 |
100+200+150 | 複数の値の和を返します。 注:
このタイプの計算式は、複数の連続する区画線の総距離を計算する場合に役立ちます。 |