概要 - コリドー内で複数の動的な基線を使用する

コリドー内で単一の中央線形を使用する代わりに、コリドー内で複数の動的な基線を使用すると、コリドー コンポーネント間の動的な関係により、各コリドー コンポーネントを個別にコントロールすることも、まとめてコントロールすることもできます。

複数の動的な基線を使用してコリドーを作成する場合、次のようなメリットがあります。

動的な基線の例

コリドー内で使用できる動的な基線には、次のような基線があります。

動的なオフセット基線、接続された動的な線形、抽出された計画線を組み合わせて、次のようなコリドーが作成されます。

次のアセンブリを基線に適用することにより、このコリドーが作成されます。

中心線を移動すると、オフセットや接続されている線形など、関連するコリドー コンポーネントが更新されます。

注: この例では、接続されている線形が中心線の移動後に短くなったときに、法面展開でギャップが作成されます。このギャップを閉じるには、接続されている線形の始点に法面展開領域を延長します。