[カントを計算]ウィザードのこのページを使用して、均衡カント式、最大許容カント不足量、および計算と摺り付けテーブルを指定します。
[均衡カント]
水平円曲線による横方向の力の補償するために、他と関連する一軌道の標高を計算する式を指定します。
他の計算式を指定するか式を作成するには、
をクリックします。
[最大許容カント不足量]
均衡カントと実カント間の最大許容差を指定します。
他の計算式を指定するか式を作成するには、 をクリックします。
[設計基準]
カントの計算に使用する XML ファイルおよびテーブルを指定します。
- [設計基準ファイル]
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設計基準ファイルの名前と場所を指定します。このファイルにより、実カント テーブル、摺り付けの長さテーブル、および各種鉄道タイプおよび設計速度の計算方法が定義されます。
注: 指定した設計基準ファイルにより、[実カント テーブル]、[摺り付けの長さテーブル]、および[計算方法]の各ドロップダウン リストで選択できるオプションが決定されます。 - [実カント テーブル]
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バラストの縦断勾配線を基準にした上昇または下降量を指定します。
- [摺り付けの長さテーブル]
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摺り付け測点を計算するために使用されるカント摺り付けの長さテーブルの名前を指定します。特定の実カント テーブルに関連する摺り付けの長さテーブルのリストを表示するには、矢印をクリックします。
- [計算方法]
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カントの計算方法の名前を指定します。指定した設計標準ファイルに関連付けられた計算方法のリストを表示するには、矢印をクリックします。
- [擦り付け計算変数]
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設計基準ファイルから摺り付け公式のパラメータを指定します。入力したパーセント値は、小数に変換されて公式で使用されます。指定した計算方法がこのパラメータを認識しない場合、この領域は無効になります。曲線が別の曲線の前または後にある場合は、接線の摺り付け公式が適用されます。
- [接線-曲線の接線上の %]: 接線-曲線または曲線-接線の接線上に配置する摺り付けの長さの比率(%)を指定します。既定では、この値は「[フィーチャ設定を編集 - 線形]ダイアログ ボックス」のカント設定から取得されます。変数が選択した計算方法で使用されていない場合は無効になります。
- [緩和曲線-曲線の緩和曲線上の %]: 緩和曲線-曲線または曲線-緩和曲線の緩和曲線上に配置する摺り付けの長さの比率(%)を指定します。既定では、この値は「[フィーチャ設定を編集 - 線形]ダイアログ ボックス」のカント設定から取得されます。変数が選択した計算方法で使用されていない場合は無効になります。
- [接線-曲線の接線上の最大実カント]: 接線-曲線状況の接線上の最大許容実カントを指定します。既定では、この値は「[フィーチャ設定を編集 - 線形]ダイアログ ボックス」のカント設定から取得されます。変数が選択した計算方法で使用されていない場合は無効になります。
[重なりを自動的に解決]
重なり状態を自動的に検出し、同じ測点に重なる測点を設定するように指定します。このオプションは、カントが線形全体に適用されている場合にのみ使用できます。カントが線形全体以外を対象に計算されている場合、このコントロールは非表示になります。