ポイントには、ポイントの識別に使用できる多くの既定のプロパティがあります。ただし、カスタム データと既存のプロパティが一致しない場合は、独自のプロパティを定義することができます。このようなプロパティをユーザ定義プロパティと呼びます。
ユーザ定義プロパティのセットを、ユーザ定義のプロパティ分類と呼ばれるグループに編成することができます。また、分類をポイント グループに関連付け、一連のプロパティをポイント グループのポイントで使用することができます。
たとえば、サイトの樹木に関するデータを含む測量がある場合、[樹木]という分類を作成し、この分類に固有のプロパティを作成することができます。たとえば、[樹木]分類には、名前、種類、および高さなどのプロパティを作成できます。
この分類は、[ツールスペース]の[設定]タブにある[ユーザ定義のプロパティ分類]にコレクションとして表示されます。作成した各プロパティは、[ツールスペース]のリスト ビューに表示されます。
ユーザ定義プロパティを使用すると、次のことができます。
区画でユーザ定義プロパティを使用することもできます。詳細は、「概要 - 区画でカスタム プロパティを使用する」を参照してください。