境界としてのポリラインと流路としてのポリラインを使用する集水域を作成することができます。
集水域の流路は集水域を作成するのと同時に選択することができます。流路の勾配は選択したポリライン流路、または選択したサーフェスから生成することができます。
- 集水域として定義する領域の周りにポリラインを作成します。
注: 必要に応じて、lineworkshrinkwrap コマンドを使用して、解析用に、1 つの大きなポリラインに複数の小さな集水域を含めることができます。
- 必要に応じて流路を表すポリラインを作成します。ポリラインは 2D または 3D を使用できます。
注: 流路として使用するポリラインを生成する 1 つの方法は、[パス オブジェクト タイプ]として選択された[3D ポリライン]を使用して[ウォーター ドロップ]コマンドを使用することです。
集水域を作成するときに、流路を選択する必要はありません。[サーフェスから流路を作成]または[オブジェクトから流路を作成]コマンドを使用して、後で流路を定義することができます。または、流路を追加せず、別の方法を使用して、集中時間を計算することもできます。
- [解析]タブ [地盤データ]パネル [集水域]ドロップダウン [オブジェクトから集水域を作成] 検索をクリックします。
- 集水域境界として使用するポリラインを選択します。
- 必要に応じて上り端部に最も近い、流路として使用するポリラインを選択するか、[ESC]を押して、この手順をスキップします。
注: ポリラインの上り端部は、流路の始点(水文学最遠距離ポイント)を定義します。ポリラインの上り端部は流出ポイントを定義します。
- [オブジェクトから集水域を作成]ダイアログ ボックスを使用して集水域のプロパティを定義し、[OK]をクリックします。