[アームのジオメトリ]を展開し、[流入]タブを選択します。
[設計速度]は、譲れ線における速度です。
[流入車線]は、流入ポイントにおける指定された車線数を表します。ドロップダウン リストから値を選択します。
[流入]領域の[車線の幅(単一)]は、流入に単一の車線のみがある場合に許可される車線の幅を表します。これは、走行車線と外側車線の定義線の間を計測します。
[流入]領域の[車線の幅(複数)]は、流入に 2 車線以上ある場合に許可される車線の幅を表します。これは、車線の区切り線間、または走行車線と外側車線の場合、車線の区切り線と定義線の間を計測します。
[拡幅車線の長さ]は、追加の車線に対応するため、流入道路の幅を変更するための距離です。走行車線の定義線で極端なステップを回避するため、一般的にこれは大きい正の値になります。
[拡幅車線テーパーの長さの比率]は、拡幅車線の幅の比率に基づいた拡幅車線(拡幅テーパー)を考慮して道路の幅を広げることができるセクションの長さです。
[拡幅車線の幅]は、追加の車線において許可される幅で、追加の車線の標示をいつ開始するかを決定します。
[道路全体の呼び幅]は、[流入車線]の数に[車線の幅(複数)]を乗算して計算されます。[拡幅車線の幅]と[拡幅車線の長さ]はゼロ以外に設定されている必要があります。車線が 1 本しかない場合は、[車線の幅(単一)]の値が使用されます。
車線の幅を均等にするには、[車線間で等間隔]を選択します。
[長い方の内側車線]は、さらに車線を追加する際に、どちらの車線(外側/内側)が長いかを定義します。
既定では、外縁直径譲れ線は曲線です。直線の外縁直径譲れ線を設定するには、[直線の譲れ線]をオンにします。
一部の標準では、個々の車線の譲れ線を外縁直径から奥まった位置に、車線に対してほぼ垂直になるように設定する必要があります。このような標示が必要な場合は、[車線の譲れ線]をオンにします。
この分流が流れの計算に関連していない場合は(側道など)、[容量計算で無視]をオンにします。
いずれの場合も、[最大]値と[最小]値は、使用する設計標準の制限値を表します。ラウンドアバウト交差点を最初に配置した場合は、[既定]の値が使用されます。 既定値は必ず指定しなければなりませんが、制限値がない場合は、最大値と最小値を空白のままにしてもかまいません。