ArcGIS データを Civil 3D 図面に取り込んでからオブジェクトを修正する場合、データ ソース マネージャで[セーブ バック]オプションを使用して、ArcGIS をその変更内容で更新することができます。
変更内容を ArcGIS にセーブ バックするには、編集権限を持っている必要があり、データセットが編集可能である必要があります。詳細については、「ArcGIS とデータを交換するために必要なロールと権限について」を参照してください。
[データ ソース マネージャ]ダイアログ ボックスが表示されます。
コンテンツをセーブ バックして ArcGIS の既存データを上書きするかどうかを確認できるようにするために、メッセージ ダイアログ ボックスが表示されます。
ArcGIS への変更内容のセーブ バックのサポート
ArcGIS データセットを読み込んで作成されるオブジェクト タイプの中には、元の ArcGIS 画層にセーブ バックできないものがあります。後で変更内容をセーブ バックできるようにする場合は、ArcGIS データセットを図面に取り込むときに、セーブ バックをサポートする Civil 3D オブジェクト タイプを作成することができます。
ArcGIS フィーチャ タイプ | 示されている Civil 3D オブジェクトとして読み込み | セーブ バックのサポート |
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ポイント | 構造物 | はい |
ポイント | COGO ポイント | はい |
ポリゴン | 区画 | はい |
ポリゴン | 計画線 | いいえ(N) |
ポリゴン | COGO ポイント | いいえ(N) |
線分 | 線形 | はい |
線分 | COGO ポイント | いいえ(N) |
線分 | 自然流下式パイプ | はい
注: 3 つ以上の頂点があるパイプを ArcGIS にセーブ バックすることはできません。
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線分 | 計画線 | はい |
ラスター データ | イメージまたはサーフェス | いいえ(N) |