ラウンドアバウト交差点の環道領域をチェックするための設計車両を定義します。
左側のペインで[スイープ パス解析]をクリックします。 [スイープ パス解析]ページが表示されます。
左側のペインで[スイープ パス解析]を展開し、現在定義されている設計車両を参照します。 右側のペインで詳細を参照する車両を選択します。
[設計車両]フレームで[新規車両]をクリックし、新しい設計車両を作成します。 [設計車両]ダイアログが表示されます。
[設計基準]フレームでは、縁石と車線標示からのオフセットを指定することができます。
[車両のパスのクリアランス]は、内接円の縁石と、ラウンドアバウト交差点を安定した状態でターンする設計車両の外側の躯体のエンベロープとの間の最小距離です。 この値は、必要な環道の最小幅を計算するために、設計車両の重要な寸法とともに[ラウンドアバウト]で使用されます。それ以外の目的では使用されません。 この値を使用して、ラウンドアバウト交差点上の実際のパスの配置が制限されることはありません。
[分割線パスのオフセット]は、環道車線標示と、ラウンドアバウト交差点を安定した状態でターンする設計車両の外側の躯体のエンベロープとの間の最小距離です。
いずれの場合も、[最大]値と[最小]値は、使用する設計標準の制限値を表します。ラウンドアバウト交差点を最初に配置した場合は、[既定]の値が使用されます。 既定値は必ず指定しなければなりませんが、制限値がない場合は、最大値と最小値を空白のままにしてもかまいません。