荒加工パスの、ステップ増分値を入力します。切込み の作用は、ドキュメント レベルの 旋削 / ボーリング 設定で 一定切込み オプションを選択したか、または、選択しなかったかにより異なります。
一定切込み を選択しなかった場合、切込み は、フィーチャーの最大切込みとなります。切込み がフィーチャーの深さを均等に分割できる場合、ステップ増分値が使用されます。最終パスが浅くなりすぎてしまう場合、荒加工パスが均等になるよう 切込み が調整されます。例えば、深さ 0.5 インチのフィーチャーの 切込み を 0.4 に設定した場合、フィーチャーは、深さ 0.4 インチと 0.1 インチのパスではなく、深さ 0.25 インチの 2 つのパスで荒加工されます。
一定切込み を選択した場合、フィーチャーの各パスを、この深さで加工します。一定切込み の選択時は、深さのリストをカンマ区切りで入力して、各切込みを制御します。例えば、切込み を 0.25, 0.15, 0.1 に設定した場合、最初のパスは 0.25 インチ、2 番目のパスは 0.15 インチ、残りのパスは 0.1 インチで加工されます。指定の深さでは材料が残ってしまう場合、最後の深さで繰り返し加工します。